シトロエン C5
独自のフラットな乗り心地は21世紀も健在!?
レポート=石川芳雄 写真=高野公男 (2001年8月31日)
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74年からプジョー傘下に収まり、PSAグループとしてプラットホームの共用化などを進めているシトロエンだが、金属スプリングを使わない独特のサスペンション機構や、ユニークなスタイル&インテリアなど、このメーカーの個性となる部分は現在もうまく生かされており、相変わらず熱心なファンが多い。 今回日本デビューを果たしたC5は、そのシトロエンの新型ラージセダン&ワゴンだ。基本的には今まであったエグザンティアの後継車だが、その上のXMというモデルもすでにラインアップから消えている事から、これがシトロエンの事実上のフラッグシップと言う事もできる。 セダンと言っても、実用性を重んじるフランス車ゆえ、実はリヤ全体が大きく開く5ドアハッチバック形式を採用。また、ラゲッジルームが低く大きいブレーク(ステーションワゴン)もやや遅れて10月から発売が開始される。 載エンジンは両ボディに2000ccの4気筒が用意されるほか、セダン専用として3000ccのV型6気筒も存在する。駆動はもちろんFF、ミッションは全車4速のティップシフト機能付き4速AT、サスペンションはシトロエン独自の金属スプリングを使わない、空気と油圧を組み合わせるシステムで、今回はさらに進化したハイドラクティブ3を採用する。価格は316万円から422万円までだ。
フロントライトはウィンカーシグナルもユニットに含む一体型のグラスカットがユニークな個性的デザイン。グリルにはシトロエンエムブレムのダブルシェブロンが鎮座する。
セダンスタイルにまとめられた斬新なエクステリアデザインだが、実はハッチバックモデル。室内空間の広さは、ボリューム感のあるキャビンからも想像できる。
スッキリとまとめられたデザインのリアビュー。ハッチバック式のトランク開口部は大きく、荷物の出し入れも楽だ。
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