アウディ A4
清潔感と品質の高さナンバー1のミドルセダン
レポート=石川芳雄 写真=高野公男 (2001年10月31日)
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アウディは数年前にラインアップの刷新を完了させ、以前の二ケタ、及び三ケタの数字の車名から、今はAに続く一ケタ数字の車名に変わり、本国ではすでにA2からA8まで5車種のラインアップが完成している。今回紹介するA4はセダンの最小モデルにして、全ラインアップのミドルクラスに位置するサルーンである。 A4と呼ばれるようになって初めてのフルチェンジとなった新型は、ベンツのCクラスやBMWのシリーズにピタリと照準を合わせて来た。つまり欧州でDセグメントと呼ばれるカテゴリーで、しかも高級車として真っ向勝負しようという意欲作なのだ。 FFベースのサルーンながらエンジンを縦置きするのがアウディの拘りで、それゆえ先代までは大きさの割に後席が狭いなどの弱点があったが、新型はボディを大型化するなど、そうしたウイークポイントの克服にも熱心である。 ボディサイズは全長4555mm×全高1765mm×全幅1430mm。全長はちょっと長めなものの、ほぼこのクラスの標準的な大きさと言っていい。アウディの基幹車種ゆえ搭載エンジンは豊富で、この夏にまず直列4気筒の2000ccとV型6気筒の3000ccが導入された。そして今回、4気筒の1800ccターボと、同じく4気筒2000ccの自然吸気が追加されたというわけだ。 ちなみに1800ターボと3000ccはクワトロ(フルタイム4WD)専用。2000ccと2400ccはFF専用となっている。ミッションはFF系にCVTにマニュアルシフト機構を追加したマルチトロニック。4WD用にティプトロニック式の5速ATが組み合わされる。価格もこのワイドバリエーションを象徴するように、FF2000ccの362万円から3000ccのクワトロスポーツ533万円までと幅広い。
スポーティなフロントマスクには、クリアガラス・カバーの内部に立体的なデザインで形成されたヘッドライト・ユニットを採用。
複雑なラインや凝ったデザインが綺麗に削られた明快なスタイリング。丸いホイールアーチが特徴的だ。
方向指示灯まで赤色のカバーで覆われたテールランプは、A6よりも若干シャープなデザインになっている。
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