MINI ミニクーパーS
ついに全ラインアップ導入完了
レポート=石川芳雄 写真=高野公男 (2002年6月6日)
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BMWの手による新生ミニはすでに紹介済みだが、この時はベースモデルのミニワンと、中間グレードのクーパーの2種類だけだった。実はミニにはこの上にスーパーチャージャーエンジン搭載のトップモデル、クーパーSが存在するのだ。今回これがようやく日本導入となったので、さっそくその走りを紹介しよう。さらに、ミニワン・クーパーのCVTモデルのインプレッションも同時にお届けしたい。 クーパーSのボディサイズは全長3655mm×全幅1690mm×全高1425mm。ミニワンに対して全長が少しだけ拡大された事になる。これはバンパーにスポイラー状のエクステンションが加わったからだ。スタイリングは相変わらずキュートだが、クーパーSはエンジンルーム内にインタークーラーを納めるためボンネットがやや盛り上がっており、しかもグリルの上にエアの取り入れ口がもうひとつ開いている。これが識別ポイントだ。 搭載エンジンは他モデルと同様、クライスラー製の1600ccSOHC4バルブ直列4気筒で、クーパーSではこれにルーツ式コンプレッサーを用いたスーパーチャージャーがドッキングされる。パワーは163psというからコンパクトなボディには十分以上のスペックと言って良い。 ミッションはマニュアルの6速のみ。ミニワンとクーパーは5速だったから、この点でも差別化が図られている。なおCVTを使うオートマは設定されない。価格は260万円。ミニワンが195万円、クーパーが225万円だから価格差は意外なほど少なく感じられる。
バンパーは開口部を広く取ったクーパーSの専用デザイン。インタークーラー冷却用のエアイントレットはクーパーSのボンネットにだけ設けられている。
クーパーSには17インチアロイホイールを標準装備、タイヤは205/45-17を装着。
センターに位置するマフラーエンドは2本出し。リアバンパーも専用デザインとなる。
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