BMW 5シリーズ
スポーティさもジェントルさも兼ね備えたアッパーミドルサルーン
レポート=島崎七生人 写真=高野公男(2003年10月8日)
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街中で見かける頻度で判断する限り、日本での“BMW5シリーズ人気”は、より身近な3シリーズに優るとも劣らないものがあるようだ。というよりも絶大?
世界市場でもその傾向は変わらないようで、1995年に登場した先代のE39は、ワゴンのツーリングとあわせ、最終的に145万台レベルに達する見込みという。それは、その前のE34の120万台を軽く凌ぐ数字となる。
その5シリーズが、通算5世代目に当たるモデルへと進化した。E60と呼ばれる今度の新型は、1世代おいて大変革を見せる5シリーズのこれまでの例に倣ってか、すべてを一新した。ことにフロント部分にアルミを用いて構成されるハイブリッド構造のボディを始め、ステアリング機構に、可変ギヤ比&アシストを採用。市街地と高速走行時など条件によりステアリング特性を変化させる「アクティブステアリング」と呼ぶハイテクも盛り込んできた。ほかにもカーブでのロールを抑制する「ダイナミック・ドライブ」、「アダプティブ・ヘッドライト」、パンクしても最大80km/hで150kmまで走行可能な「ランフラットタイヤ」など、主立った機能だけでも目白押し状態だ。
用意される搭載エンジンは直6の2500ccと3000cc、およびV8の4400ccの3タイプ。これらにマニュアル操作も可能なステップトロニック付き6速ATが組み合わせられる。すべてのモデルでハンドルの左右が選べ、価格は、525iが570万円、530iが675万円、545iが880万円の設定。
キドニーグリル周りから続くボンネットのバルジラインが特徴的。ステアリングの切れ角やその他の要素をセンサーでモニターして角度を自動制御するアダプティブ・ヘッドライトを採用。
新型5シリーズの実車のスタイルは、最新のBMWらしくアヴァンギャルドではあるが、しかし7シリーズより目に馴染みやすい。
トランクのエンドラインは7シリーズ同様cd値を意識したエアロフォルムデザイン。
BMW 5シリーズの買取・査定( ガリバー)
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