ボルボ V50
カタチも走りも最も軽快なボルボワゴン
レポート=石川芳雄 写真=(2004年4月30日)
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ボルボはセダンを偶数系、ワゴンを奇数系に車種整理をしており、先代までV40と呼ばれていた小型ワゴンは、新型移行に伴いV50に名前を改めた。とは言え、セダンと同じ車体を使って作れるのは変わらないので、新型V50はr40と多くの部分を共有している。そこで、このクルマが作られた背景や成り立ちは、S40の紹介を参考にして欲しい。
新型V50のボディサイズは全長4515mm×全幅1770mm×全高1450mm。全長が45mm長い以外はセダンとまったく同じだ。直列5気筒エンジンを横置きするFF車である事、2.4、2.4i、T-5と3種類あるグレード展開も変わらない。価格は2.4と2.4iがセダンの25万円増し。T-5は35万円増しで、それぞれ355万円、395万円、445万円(いずれも税抜き車両本体価格)となる。
ボルボのコアモデルがワゴンであることは明白で、実際V70は今も高い人気を誇っている。しかしV70はそれなりに高価だしサイズも大きめ。ボルボエステートに憧れてはいてもちょっと敷居が高く感じていた人には、この新型V50の登場は福音だと思う。特にV70などと整合性が感じられるスタイリングで、しかもなかなかにスタイリッシュなのが良い。これは人気が出ると予想されるのだが、それだけにセダン以上に価格が上がってしまったのが残念だ。
V70と共通する斜線と縦格子の組み合わせがデザインされているクローム・ラジエターグリル。ボンネットはボルボ伝統のV字シェイプ。
V70よりソフトでスポーティーな印象を与えるリアのサイドビュー。曲線的なルーフラインと鋭角なテールの組み合わせによりモダンな印象を強く作り出す。
ボルボのエステートの特徴である大胆な縦長デザインのテールランプ。ボルボ・エステート独自の切り立ったリアビューをさらに引き立てる。
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