アウディ A6
アッパーミドルクラスでプレミアムサルーンの新たなベンチマークを提案
レポート=島崎 写真=ZIPNIX(2004年9月17日)
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アウディというと、知的で品がよく、クールなイメージが強い。人にたとえるなら文系というより、理工学系のもの静かで物腰がエレガントな人...といったところか。
しかしこのところ、アウディはそんな自社(車)のイメージを認めた上で“変わろう”としている。その兆しはコンパクトながら力強いTTあたりから始まったのかもしれないが、ともかく、市場でのブランドイメージとしてのアウディの存在感を高めようとしている。
量産車でそのトップバッターとなったのが、今回の新型A6である。A6自体、かつての100の流れをくむアウディのアッパーミドルクラスのモデルとしての伝統的ラインで、97年に登場した先代は、セダンとしては革新的なスタイル、インテリアの仕上げレベルの高さなどでライバル車を震撼させたといっても過言ではないモデルだった。
その先代のあとを受け、ほぼ7年ぶりに一新されたのが今回の新型だ。“プレミアムサルーンに新たなベンチマークを提案すること”がテーマだったという新型A6は、内外観ともに刷新が図られている。ボディサイズについては、全長×全幅×全高=4915×1855×1455mmとし、全長で110mm、全幅で45mm、全高で+5mm拡大。ホイールベースも2845mmと先代より80mm延長されている。
モデルミックスは3タイプが発表されたが、まず市場導入されるのは4WDのクワトロでV6の3200ccとV8の4200ccからとなる。
ここ最近のショーモデルで仄めかされていた“シングルフレーム”のフロントグリルが、遂に量産化された。
全体のフォルムは先代を踏襲するが、カタマリ感で見せて(魅せて)いたのが先代だとすると、ボディサイドのキックしたキャラクターラインでアクセントをつけてはいるものの、ロワーボディ(ボディの窓より下の部分)は、案外、常識的なカタチにも見える。
リヤのコンビネーションランプにはLED(発光ダイオード)ブレーキライトを採用。デュアルエキゾーストの引き締まったリヤビューデザイン。
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