ボルボ S40/V50 AWD
気軽に乗りこなせるS40/V50のラインアップに加わった高性能4WDモデル
レポート=島崎七生人 写真=ZIPNIX(2004年11月10日)
※コンテンツ内の写真画像をそれぞれクリックすると、拡大写真がご覧いただけます
それまでのS/V40に代わる新世代のボルボのエントリーモデルとして登場したのが、セダンのS40とワゴンのV50だ。日本市場では2004年5月から発売開始。海外ブランドの輸入車として初めて「平成17年度排出ガス基準50%低減認定」を獲得、さらに10月には、1994年の850エステート以来9モデル目となる、2004年度グッドデザイン賞(Gマーク)を受賞するなどしている。またシリーズを代表するS40にあっては、厳しいことで知られる欧州の衝突安全試験ユーロNCAPを始めUS-NCAPともに評価としては最高ランクの5つ星も獲得。まるでスゴイ人の名刺の肩書きみたいに、すでにずらりと、さまざまなタイトルをモノにしているのである。
そんなS40/V50のラインアップに新たに加わったモデルが、今回の“T-5 AWD”だ。
今回はドライのオンロードでの試乗となったため、もちろん目覚ましくその効果が体感できたほどではなかった。が、秘密の試乗コースで、工事車両の通過などで路面に砂や小さな砂利が乗っているワインディングを試してみたら、コーナリング中のリヤのグリップ力とトラクションのかかりかたに明らかな信頼度の高さが感じられ、FFに較べ確実なライントレース性を見せてくれたことが確認できた。
また、もとよりシリーズ最強性能の2500cc5気筒インタークーラー付きターボを搭載するため、走りは十分に力強いのも好感がもてた。車重とボディ構造の差で、やや攻め込んだ場合のしなやかさではセダンのS40のほうが幾分か挙動がしなやかではあるが、ワゴンのV50もFFモデルに較べ、重量がプラスされた分、乗り味がより落ち着いたものになっているようにも感じられた。
何といっても比較的コンパクトなボディサイズだから、気軽に乗りこなせるのも魅力。S40とV50に追加された高性能4WDモデルは、日常領域といざというときのための安全マージンを高めた、より信頼できるパートナー...そんなクルマといえる。
2004年度グッドデザイン賞(Gマーク)を受賞した2つのモデル「S40」と「V50」に、高性能4WDを搭載して登場!
厚さわずか25mmの「フリーフローティング・センターストック」の背面はオープンスペース。ドルビーサウンドプロロジック■を採用し、最大5.1chのマルチ・チャンネル・サラウンド・サウンドを体感できるの音に拘ったオーディオも魅力。
排気量2500cc・最高出力162kW/5000rpm(220ps/5000rpm)直列5気筒筒DOHCエンジン

ボルボ S40/V50 AWDの試乗レポート( webCG)
|