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マセラティの流麗なスタイリングに迫力をプラスしたワイドボディーで、大きな2ドアが特徴となっている。 デザインはピニンファリーナによるもので、20インチホイールが、獲物を狙う獣のような躍動感を表現している。 気になる搭載エンジンは4700ccのV8で、最高出力440馬力を発揮する。これに組み合わされる変速機はMCシフトと呼ばれるセミオートマチックとなっている。 ハンドル部分には、パドルが装備されており、走行中の変速が素早くできるようになっている。 シフトチェンジの最短タイムは0.1秒となっており、速さを追求したモデルらしい性能と言えるだろう。 また、プレス発表会では実際にエンジンが始動され、エキゾーストパイプのバルブを全開にして、V8エンジンが超弩級の咆哮を会場に響かせた。
グラントゥーリズモよりも500ccエンジン排気量を拡大し、パワフルさを増したことで停車状態から時速100kmまでの加速に要するタイムは4.9秒しかかからない。
また、スピードの速さに対応するブレーキは、ブレンボとの共同開発で、ブレーキディスクは360mmという大径タイプを採用しているのが注目されるところ。
こうした比類なきスポーツ性を持ちながら、市街地を静かに、かつ快適に走れるオート・ノーマルモードも用意しており、日常の移動手段としても気負うことなく乗れるように設計されているのが特徴だ。
気になる価格は消費税込1750万円となっており、2008年秋からのデリバリーを予定しているという。

コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドの輸入車事業本部、本部長の鴨下俊之氏が報道関係者に向けてマセラティ・グラントゥーリズモSを紹介。ブラックの車体が会場でアンヴェイルされ、多くのフラッシュを浴びていた。