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Car@nifty |

引き続きツアーバス 安全マネジメント・シンポジウムのお話です。
今まで確かに「高速道路を走るバスに乗り、中長距離を移動した」ことがありましたが、深く考えずに利用していたのも事実なんですね。
「自分が乗ったのがツアーバスなのか、または高速バスなのか」
これをハッキリと把握し利用している乗客の方は果たして何割いるのか・・・。多分そう多くはないと思うんです。
そして拘りを持ってバス会社を選んでいる人はどのくらいいるのでしょうか?
例えばエアライン。
「私はコリアンエアーでサービスされるビビンパが好きだから、コリアンエアーを選ぶ」
「創業以来死亡事故0のカンタス航空がいいな」
「新機体を取り入れたシンガポール航空がいい」
など、各エアラインには個性と特色があり、利用者はその個性を好みで選ぶことができますよね。トランジットを1回して目的地に着くようなヨーロッパの都市をディスティネーションとすると、利用者は無数のキャリアから選ぶことができる。だから、各社とも様々なサービスや個性を打ち出し、利用者獲得をしてきています。
それがいまのところ、ツアーバスには見られず
「安いから」
という理由だけで乗っている人が多いのが現実ですよね。検討するのは、せいぜい値段とシートアレンジ位だという方が多いのではないでしょうか。「●●バスがいいから」というバス会社のファンは、エアラインのそれよりも少ないと言えると思います。
と、最近バスを利用したときにそう感じたので、シンポジウムでも私の持ち時間に「エアライン」を例にして『この会社に乗りたいんだ』と思えるように、もっと利用者に個性を打ち出して欲しい」と話をさせて頂きました。
これって、自動車業界にも私が思うことに通じる話だったりします。
とっくの昔から「俺はセブンがいい」とか、車種は選べますよね。では「会社は?」。
今現在で考えると最初に購入したメーカーのディーラーとお付き合いができて、「そのまま20年間同じメーカーです」と、なっている人が多いかもしれません。
でもこれから先には「車種」も大事だけど、会社のイメージでクルマを選ぶ若い人が増えるんじゃないかなって思います。
確かに今も「環境保護」など様々な社会に貢献することをしていますが、少し伝わり方としては弱い。エアライン的に会社の「個性」を前面に打ち出し、それをユーザーが選び取っていくんじゃないかなって。
少なくとも私はそう思っています。外れる可能性も大きいんですが、私の勝手な予想です。