プジョー 406 V6
エンジンは格段に静かでスムーズ 足周りは変わらずしなやか
レポート=石川芳雄 写真=高野公男 (2000年5月25日)
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ここのところ日本での登録台数を飛躍的に伸ばし、ポスト・ドイツ車の呼び声が高いプジョー。406はそのアッパーミドルクラスを受け持つモデルで、セダン・ブレーク(ワゴン)・クーペの3タイプのボディが96年から順次導入されて来た。 今回紹介するのはそのマイナーチェンジモデル。先に新しい2000ccの直列4気筒エンジンが上陸していたのだが、ちょっと遅れていたV6・3000ccエンジンもこのたび到着し試乗会が開催されたのだ。試乗はセダン・ブレーク・クーペの全モデルで行ったが、ボディ形状の違いによる重量バランスの変化や、タイヤサイズなどで若干の違いはあるものの、基本的な乗り味は同一なのでここではまとめて紹介する。 スタイリッシュで居住性も十分高いセダン、実用性を重んじるフランス車らしく積載性の高いブレーク、名匠ピニンファリナの手で実にスタイリッシュなボディを手に入れたクーペなど、406はどのモデルもなかなか個性的だ。 ちなみにボディサイズは、セダンが全長4600mm×全幅1780mm×全高1430mm。ブレークが全長4740mm×全幅1780mm×全高1500mm。クーペは幅が少しワイドで全長4615mm×全幅1810mm×全高1365mmとなっている。 新型V6エンジンのスペックは全車共通で最高出力206ps/6000rpm、最大トルク29.0kg-m/3750rpm。 価格はセダン409万円、ブレーク423万円、クーペ520万円と、4気筒モデル(クーペはV6専用モデル)に較べると約100万円ほど高くなっている。
クリアレンズを採用し、より精悍な顔つきになったマスク。
大型キャビンをウェッジシェイプに融合させスマートなプロポーションを造りだしている。
シンプルなリアビュー。トランクリッドのシャープな直線が新鮮。
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