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試乗レポート

フィアット プント



イタ車の陽気なテイストを残しつつ、走りも内外装も大幅に質感アップ

レポート=石川芳雄 写真=高野公男  (2000年6月1日)

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試乗レポート概要車内&装備ドライブフィールフォトライブラリー総合評価
概要 どんなクルマか?

フェラーリまでを傘下に納めるイタリア最大の自動車メーカーがフィアット。実はこの会社本体はコンパクトカーが超得意で、これまでも欧州圏では数々の実力派小型車を輩出して来ている。今回日本上陸を果たした新型プントは、1993年に本国初登場でベストセラーとなり、日本には97年から導入されている初代モデルの後継車だ。

全長3835mm×全幅1660mm×全高1480mm(5ドア)というサイズは国産ならデミオあたり相当する大きさ。背が高く乗員を直立気味に座らせるアップライトポジションを再び採用していしている点は先代と同じだが、各部によりシャープなラインを使って近代的なイメージを醸し出しているのはさすがイタリア車と言っていい。

グレードは2タイプ。実用的な5ドアはEXLスピードギアという名称で、エンジンは1200ccと小さいが、パワーを効率的に引き出す6速シーケンシャルモード(マニュアル的にギアを上下できるもの)付きCVTを組み合わせている。これが157万円。

一方、フィアットと言ったら忘れられない名チューナー、アバルトの名前を戴いたスポーツモデルHGTアバルトは、エアロパーツで武装したスポーティーな3ドアボディに130ps1700ccエンジンを搭載し5速マニュアルミッションを組み合わせている。こちらは218万円。実用性で行けば迷わず前者の5ドアだが、日本でのフィアットはまだまだマニアのためのクルマというイメージも強い。


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フィアット プント 写真拡大2 勇ましささえ感じる、幅広のエアロバンパー&フォグランプ内蔵式ポリエリプティカル・ヘッドライト 。

フィアット プント 写真拡大3 前傾したフロントラインにエアロキット。アバルトオリジナルのアロイホイールが毒サソリのイメージをアピール。

フィアット プント 写真拡大4 リアピラーにレイアウトされた大型のリアコンビーションランプは、後方からの視認性は高い。



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