日産 アベニール
乗り込んで最初に驚くのは、モデル半ばのマイナーチェンジにも関わらず、イ ンパネのデザインを一新するという大手術を行っていること。これは樹脂成型の金型を作り替える必要があるため非常にコストがかかるのだ。確かにこれまでのアベニールはそそり立つ箱形のセンターパネルがちょっと野暮ったかった。 新しいデザインはシルビア用の物をベースに作ってコストを抑えながら実現したというが、こういった工夫は大歓迎だ。丸形のエアコン吹き出し口にそのなごりが感じられるが、ともかくインパネはなだらかで威圧感が無くなっていい雰囲気になっている。 ところで、アベニールの大きな売りは実用性の高さにある。例えば後席スペースはこのクラスとしてはかなり広く、足元空間の余裕もたっぷりしている。 ラゲッジルームもタイヤハウスの張り出しが少なく、奥行きも十分取れていてかなりの積載量が期待できる。ゲートはガラス部分だけが開閉出来るガラスハッチ付きだし、リヤシートは座面を引き起こしてから背もたれを前倒しするダブルホールドで荷室フロアは完全に平らになる。 また、上に物が置けるようハードタイプのトノボード(荷室の仕切りと目隠しになるカバー)や、大容量の床下収納を採用するなど、装備面にも工夫も多い。
リヤシートはセンターアームレストと左右独立したリクライニングを採用し後席の居住性も高く、ゆったりくつろげる。
左右独立でアレンジを変えられるダブルホールドのリヤシート。タイヤハウスの張り出しが少なく、ワゴンとして期待される積載性も高いラゲッジルーム。
|
 履歴はありません
 気になる車種は比較表に追加しておこう
|