ダイハツ アトレー7
軽自動車ベースを感じさせない広さとしっかり感
レポート=石川芳雄 写真=高野公男 (2000年7月13日)
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以前の軽ワンボックスから派生した軽ミニバンは、4人分の快適居住空間とたっぷりした荷物の積載スペースを兼ね備えるということからかなりの高人気を博している。ただ軽規格ではいくら頑張っても乗車定員は4人まで。そこでこの軽ボディをベースに小型車を作ろうという発想が出てくる。 今回紹介するアトレー7もまさにそうした発想から生まれたクルマだが、ダイハツが偉かったのはボディ後半のオーバーハングを中心に全長を370mmも延長するという大手術を施して居住性をキチンと向上させたところ。 他社は軽ボディの基本サイズを変えずにエンジンだけ大きくする場合が多く、必然的に室内の広さにも制約があったのだが、アトレー7はかなり室内が広くなっている。しかしそれでもボディは全長3760mm×全幅1515mm×全高1895mmとかなりコンパク ト。 国産最小クラスのミニバンであることには変わりなく、しかも名前からもわかるように7人乗り(他社は6人乗り)を実現しているのが強みだ。室内には2人/3人/2人掛けの3列シートが配置され、それぞれがスライドや折り畳み機構を備えているので様々なシートアレンジメントも行うことが出来る。 この柔軟性もアトレー7の大きな魅力となっている。搭載エンジンは可変バルブ機構の着いた新開発の1300ccDOHC4気筒一機種のみ。 駆動は後輪駆動の2WDとフルタイム式の4WDがあり、ミッションはコラ ム式4速オートマとフロア式5速マニュアルがそれぞれで選べる。価格は121.3万円〜169.3万円だ。
ローダウンスタイルの大型バンパーを採用し、安定感のあるフロントマスク。
アトレーワゴンと比べて全長は+370mm、ホイールベースも+10mmと伸ばすことにより、ゆとりのある室内長が確保されている。リヤは両サイドにスライドドアを設置し、使い勝手も良い。
リアゲートに内蔵されるバックモニターシステムは、マルチAVナビシステム装着車にオプション設定となる。
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