アルファロメオ アルファ スポーツワゴン
ワゴンとしての実用性は高くないが、とにかくスタイリッシュで走りも熱い!
レポート=石川芳雄 写真=高野公男 (2000年8月4日)
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モータースポーツへの積極的な参加や、情熱的なスタイルと走りのスポーツカーを数多く送り出して来た事で、ある種マニアックなイメージを持っているイタリアのカーメーカーがアルファロメオ。セダンを作ってもそうしたテイストの盛り込みは怠らず、ミドルクラスの156などは日本でも高い人気を得た。 ここで紹介するアルファ スポーツワゴンは、その156をベースに作られたステーションワゴンだ。今年春のジュネーブショーでデビューしたニューフェイスだが、これが早々と日本上陸を果たしたというわけ。 ただし、スポーツカーメーカーのアルファロメオが作るワゴンなので、その内容は通常のワゴンとはかなり異なる。荷物の積載性を考えて本来大きく膨らまされるはずのリヤエンドは強く絞り込まれスタイリッシュに仕上げてある。ともかくカッコが命というわけ。このクルマはアルファロメオ全体を代表して同メーカーのワゴンに対する考えかたを表明したモデルという意味合いも強いようで、それゆえ156ワゴンではなくアルファ スポーツワゴンと呼ばれている。 搭載エンジンは4気筒の2000ccと、V6の2500ccの2タイプ。ミッションは前者に機械が自動シフトを行うクラッチレスのマニュアルミッション、セレスピードが、後者には4速オートマをマニュアルのようにHパターンでシフトさせるQシステムが組み合わされる。価格はそれぞれ391万円と449.5万円だ。
盾をモチーフとしたグリルデザインこそアルファロメオの証。そのため156はナンバープレートを左にオフセットしている。
丸みを帯びたルーフライン、弧を描くサイドシルで躍動的なイメージを強調しているサイドビュー。ルーフレールの必要性は賛否の分かれるところか。
こんなにテールエンドの絞り込みがきついワゴンも珍しい。ルーフ後端はウイン グ形状になっておりリヤビューにアクセントをつける。
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