マツダ ミレーニア
高級車ながらスポーツ性も表現していて走りが楽しい
レポート=石川芳雄 写真=高野公男 (2000年8月7日)
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まだマツダがフォード・ファミリーの一員になる前、1993年当時にあった販売チャンネル「ユーノス」を代表する高級サルーンとして登場したのが、当時「800」と呼ばれていたこのクルマだ。その後ユーノス店の廃止に伴い名前をミレーニアに改めて現在に至っている。 今回、登場から7年を経てフルモデルチェンジではなくマイナーチェンジ(内容的にはかなり大がかりなのだが)で済ませるのは国産車としてはかなり珍しいが、これはこのクルマが登場当時「十年基準」と言っていたのと無関係ではない。10年現役として持つクオリティやデザインを採用したクルマとしてユーノス800は登場したのだった。 7年ぶりのリフレッシュを受けた部分は、まず外観。フロントマスクがアメリカ市場を意識してか、やや口の大きい派手な意匠となった。インテリアは基本デザインは変えることなく、表皮材の色調やメーターパネルなど部分的な変更に留めている。 機構面では、ボディに補強を入れて剛性と衝突安全性をアップグレードしたというのが最も大きいポイント。搭載エンジンは2000ccと2500ccV6に絞られ、これまであった2300ccにリショルムコンプレッサーを組合わせたミラーサイクルは日本モデルからは廃止された。なお駆動はFFのみとなっている。
マツダのファミリーフェイスである5ポイントグリルを採用したフロントマスク。切れ長の目が派手で、全体にアメリカンテイストを強めた印象だ。
全高が1300mm台という低さは今や貴重。滑らかなルーフラインなどが醸し出すスリークさがミレーニアの最大の魅力だ。
左右独立型のリヤコンビランプは変わらないが、透明感を強めキラキラと光るのでリヤビュー全体が軽快なイメージになった。
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