日産 ブルーバード シルフィ
主力エンジンであり、同時に超低公害ユニットでもあるQG18DE。これはまったくもって実直な性格だ。回して行くとゴーゴーというノイズがちょっと目立つし、下から上までフワーっと回る感じでメリハリもあまり無いのだが、基本的にフラットトルクで扱いやすい性格だ。 新開発のQR20DD(直噴)エンジンは、これまでの直噴でよく指摘されていたマナー面の革新ぶりが目立った。全域に渡って静かだし、回転フィールもスムーズ。今後の主力4気筒エンジンに相応しい仕上がりだ。今回はCVTと組み合わされるため単体の出力特性は分かりにくかったが、こちらも低速トルクに余裕があって扱い易い性格だと思う。2000cc150psにこのコンパクトボディだから走りの方も軽快。グイグイと車速を乗せる逞しい走りが楽しめる。 フットワークはかなりソフト。ステアフィールも軽いタッチで、日産車としてはかなり快適性方向に振った味付けだ。したがって峠道のようなカーブの続くシチュエーションでの反応はおっとりしているし、ロールなどの姿勢変化も大きめ。それでもかなりのレベルまでフロントタイヤが頑張ってくれるあたりは日産車らしいところだが、ここまで快適性を重視しているにも関わらず、乗り心地はあまりフラットとは言えず、路面の細かい凹凸に対してコツコツ・プルプルと来るのが気になった。もう少し全体の乗り味に重厚感が欲しいところだ。
排気量2000cc・最高出力110kW/6000rpm(150ps/6000rpm)の連続可変バルブタイミング コントロール付きDOHCエンジン。
排気量1800cc・最高出力88kW/5600rpm(120ps/5600rpm)の連続可変バルブタイミング コントロール付きDOHCエンジン。
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