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試乗レポート

オペル ヴィータ



試乗レポート概要車内&装備ドライブフィールフォトライブラリー総合評価
ドライブフィール 走ってみると?

今回のヴィータに限らず、近年のオペルはいかにもドイツ車らしい質実剛健とした走り味が特徴だと思う。快適性を追及して足回りをよりソフトな感触に仕立てている欧州車が多い中にあって、どっしりとした接地感と安定性を追及しているのである。ヴィータも全く同じ味付けで、コンパクトクラスらしからぬ重厚感のあるドライブフィールを持ち味としている。高速道路でもビシッとした直進安定性を味わえるのは魅力だ。

ただし、その分乗り心地がやや固めという事は言える。路面のざらつきはパタパタとした振動になって伝わって来るし、ザーというロードノイズもそれなりに耳に届く。またしっかりした感触のステアリングは重めとも表現出来る。シートの座り心地も固く、最初はちょっと面食らうかも知れない。ただし長時間走ると、この乗り味の方がかえって疲れが少ないと感じる人も多いはずだ。

ヴィータにはアストラに続き、コーナリング時に受ける横力に応じて後輪をトーイン側にステアさせて安定性の向上を図るDSA(ダイナミックセーフティ)サスペンションを採用している。確かにリヤサスはよく粘ってくれるのだが、やや爪先立った操縦感覚になるのは気になった。もう少しコーナリングの外輪が沈み込むような感覚になると、より安定感が強まると思う。

従来モデルより5psと0.6kg-mのパワーアップを実現した1400ccのエコテックエンジンは、実用域のトルクがたっぷりとあって扱い易い。それでいて高回転もスムーズで4速ATのシフトポイントである6000回転までキレイに伸びる。静粛性はさほど高くないものの、音質がシャラシャラとした軽いものなので回してもさほどうるさい感じがしなくなったのにも好印象を持った。さらに、燃費性能の向上や欧州のステップ4と呼ばれる厳しい排ガス規制にも対応できるポテンシャルを持つなど、社会性にも配慮されている。

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オペル ヴィータ 写真拡大1 Z14:排気量1400cc・最高出力66kW/6000rpm(90ps/6000rpm)の直列4気筒DOHC16バルブエンジン。














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