プジョー 206 XS&XTプレミアム
新エンジンの搭載で更に魅力を増したプジョーの人気モデル
レポート=石川芳雄 写真=高野公男 (2001年3月7日)
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ドイツ車が圧倒的な強さを見せる日本の輸入車シーンにあって、近年元気がいいのがプジョー。中でも98年に本国フランスでデビューし、99年5月から日本にも導入が始まった206シリーズは、丸みを帯びた独特のシルエットと精悍なマスクで、プジョー人気の牽引役となっているモデルだ。 206は、プジョーのラインアップの中では下から2番目に位置するコンパクト・ハッチバック。ライバルにはフォルクスワーゲンのポロやオペルヴィータなどの強敵が居るのだが、そうした激烈なマーケットの中でも着実にシェアを伸ばしている実力車でもある。 日本導入モデルは1400cc、1600cc、2000ccの3エンジンで、ボディは3ドアと5ドアの2パターンが用意されている。ただし、これまでは日本で需要の高いATが1400ccにしか存在しないのがネックとなっていた。本国フランスは今でもMTが圧倒的に売れている事もあって、ATの展開が遅れていたというわけなのだ。 ここで紹介する206XS、およびXTプレミアムは、1600ccエンジンを搭載する中核グレード。今回搭載エンジンがリニューアルを受けて4バルブのDOHCとなったのに伴い、従来のSOHCに対してパワーで20ps、トルクで1.5kg−mという目覚ましい発達を遂げ、108ps/5800rpm、15kg−m/4000rpmの実力を持つに至った。 そして、このエンジンのパワーアップと同時に、待望のATモデルもついに導入が開始された。ちなみにXSは3ドア専用でややスポーティーな味付けに振ったモデル、XTプレミアムは5ドアのみでやや豪華な仕様になっているのだが、どちらにも5速MTと4速ATが等しく展開される。価格はXSの5MTが187万円、XTプレミアムの5MTが189.5万円で、ATはそれぞれその10万円アップという設定。ハンドルは全車右となっている。
躍動感のあるフロントフェイス。XSにはクリアランス4灯式ヘッドライトを採用。
タイヤサイズは185/55R15となり、新デザインのアロイホイールに装着される。
安定感のあるリアビュー。曲線を使った緩やかなアウトラインは魅力的なデザイン。
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