スズキ エブリイ ランディ
内/外装の機能を大幅に向上させて新登場
レポート=石川芳雄 写真=高野公男 (2001年6月19日)
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運転席床下にエンジンを搭載し、全長のほとんどをキャビンスペースとして活用するキャブオーバー型のワンボックスミニバンは、サイズ的な制約の多い軽自動車でも広いキャビンが実現できるので人気が高い。ただ、軽規格ではどんなに室内を広くしても乗車定員は4人。そこで、この軽のボディをベースに作った小型車も各社から発売されている。これならエンジンを大きく出来るので走りに余裕が生まれるし、乗車人員も7人と多く取れる。しかもそれが全長3m台のコンパクトボディで可能というのが強みだ。 スズキはエブリイ+(プラス)という名前で以前からこのジャンルに参入していたが、今回名称をエブリイ・ランディに改め、同時に内/外装に改良を加えて再デビューさせる事となった。 改良のポイントは、前後バンパーを大型化しメッキグリルやモール類を多用して外装の高級感を強調した他、電動オートステップや室内の折畳みテーブルの新採用、さらに従来フロアから生えていたATレバーをステアリング横に移動させたインパネシフトとすることなどによって使い勝手を向上させている。また、平成12年基準排出ガス50%低減レベルの「優-低排出ガス」認定を取得したのもニュースと言える。 搭載エンジンは4気筒の1300ccのみ。仕様はベーシックな(といっても基本装備は充実している)のXAと、ツインエアコンなど装備を充実させたXCの2タイプ。後輪駆動の2WDと、フルタイム式の4WDがどちらにも設定される。トランスミッションは全車4速ATで価格は135.8万円から159.8万円までだ。
前後バンパーを大型化しメッキグリルやモール類を多用して外装の高級感を強調した。コクピット周りの機能性は格段に向上した印象だ。
XCには、左側ドアを開けると瞬時に飛び出る電動オートステップも装備されている。スライドドアを左右に設けた5ドアは実用的で使いやすい。
バックドアにもメッキガーニッシュを装着。ルーフエンドスポイラーにはクリアータイプのハイマウントストップランプを内蔵している。
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