トヨタ アルテッツァ ジータ
貴重なFRスポーツのアルテッツァにワゴン登場!
レポート=石川芳雄 写真=高野公男 (2001年7月10日)
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手頃なサイズのFRセダンとしてスポーツ派に強い支持を得ているアルテッツァ。これにワゴンボディが追加された。ただし、ジータ(イタリア語で小旅行の意味)と名付けられたこのクルマは、荷室容積を大きく取った実用タイプのワゴンではない。ロングルーフと軽快に切れ上がったテールエンドから来る独特なボディスタイルと、ラゲッジルームとキャビンを隔てる壁が無い事から来る柔軟な使い勝手を楽しむ、もうひとつのアルテッツァと考える方がしっくりと来る。 ボディサイズは全長4505mm×全幅1725mm×全高1420mm。幅と高さはセダンとほぼ同じ。全長は105mmほど伸びているが、これはデザインの関係で前後のオーバーハングが40mm/65mmそれぞれ延長されたためだ。 ジータで最も注目すべきは、セダンには無い3000ccの直列6気筒エンジンが追加された事だろう。荷物の積載など重量増への配慮からだろうが、国内のアルテッツァは2000cc専用でややトルク不足の感があったため、これは朗報と言える。 3000ccという余裕を得たためか、4WDの設定が加わったのもニュースだ。電子制御式クラッチのセンターデフ式フルタイムで、通常はフロント30:リヤ70の割合でトルクを分配する。4WDとなってもあくまでリヤ寄りのトルク配分となるのがFRスポーツを基本とするアルテッツァらしい部分だ。ちなみにこの3000ccエンジンには、FRの場合ステアシフト付きの5速ATが、4WDの場合には通常4速ATが組み合わされる。 エンジンはこの他に2000ccもある。ただしセダンにあった4気筒モデルは設定されず、すべて直列6気筒だ。こちらは4WDの設定の無いFR専用で、ミッションは4速ATと6速マニュアルが選べる。価格は2000cc6MTの218万円から3000ccの4WD4ATの328万円までとなっている。
フロントグリルはメッシュ調。オートレべリング機能付きディスチャージ式ロービームヘッドランプがオプション設定される。
ロングルーフと軽快に切れ上がったテールエンドから来る独特なボディスタイル。
リアコンビランプはエクステンション部をボディカラーとコーディネイト。セダン同様シャープなラインを残したスポーティなデザイン。
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