トヨタ ヴェロッサ
ともかく目を惹くのがそのスタイリングだ。強く傾斜したフロントグリル、ボンネットラインに沿って大きく切れ上がったヘッドランプ、そして大胆なキャラクターラインを穿たれた前後フェンダー…。すべてが微妙な曲面で構成されたボディは彫刻のような立体感がある。雰囲気はラテン系のスポーツセダンといったところ。ただしこのデザインはトヨタの内製で国内で作られた物だそうだ。 個人的にはもう少しサイドのキャラクターラインを深く長く入れてくれた方が、ドア周辺のサイドビューがさらに引き締まったんじゃないかとも思うんだが、ともかくこれまでの国産車には無い個性的なフォルムだ。好き嫌いは別れそうだが、このぐらい特徴を持ったクルマがあってもいい。 インテリアも変わっている。インパネはT型の基本構成だが、上部ダッシュボードが独特の曲面を持っており、ここに金属リングで縁取られた楕円形の大型エアアウトレットが4つ並ぶ。メーターパネルも右の回転計、中央の速度計、左の水温&燃料計が一部重なり合ったデザインで、周囲を金属調の表面処理されたリングで囲むことで立体感を出した。さらにペダルにも金属の風合いを強調したものが採用されといった具合で、全体に光りモノを巧みに使って個性的な空間としている。 シートは本革とファブリックの2種類が用意されるが、面白いのはファブリックの方。中央部分に大きめの凹凸の入った生地を用いてザックリとした風合いに仕上げてあった。 居住性はマークIIと大きな変化はなく、前後シート共十分な大きさがあるし、リヤの足元空間も余裕タップリだ。フロントウインドーの傾斜を強めたり、サイドウインドーを少し寝かし込んだり、さらにショルダーライン(サイドウインドーが始まる高さ)を高めているので包まれ感はやや強くなっているが、これが逆に落ち着ける室内空間を作り出すのに一役買っている。 トランクルームも広い。手前部分は十分な深さと幅があり、ゴルフバッグの4セット積みも十分可能。サスペンションの張り出しがある奥の部分には取り外し式のラゲージユティリティボックスが装備され小物の収納時もトランク内をスッキリ整理できるようになっている。さらに、このボックスを外すと奥には後席センターアームレスト部とブチ抜けるトランクスルーも可能だ。
リアドアパネルも大きく、乗り降りも楽なリアシート。足下のスペースも広くリラックスできる。
深さも充分なラゲッジスペース。小物の収納に便利なボックスが装備され、ワンタッチで取り外しが可能。
楕円をモチーフにした4つの立体的レジスターとスモークメッキリングを採用しスポーティなインストルメントパネル。

トヨタ ヴェロッサの買取・査定( ガリバー)
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