フォード エクスプローラー
初のフルモデルチェンジで快適性がさらに向上
レポート=石川芳雄 写真=高野公男 (2001年8月23日)
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日本でもライト・クロカンと呼ばれる乗用車的なフィーリングに近いオフロード4WDが人気を博しているが、アメリカではこれがSUVと呼ばれて日本以上の大ブレイクを見せている。こうした現象のきっかけとなったのが、ここに紹介するフォード・エクスプローラーだ。1990年に登場した初代モデルから売れ行きをグングン伸ばし、90年代後半には年間40万台を世界各国で売るベストセラーとなった。最近はファイアストンとのタイヤ問題で妙に話題になってしまったが、これも数が出ているクルマゆえという部分が大きい。 アメリカはモデルイヤー毎にクルマを改良していくランニングチェンジが盛んで、エクスプローラーも着実に進化を重ねて来ているが、今回日本に導入されたモデルは間違いなく新型と言える。何しろフレーム構造を見直して乗用車など背の低いクルマと衝突したときの加害性を低減(コンパチビリティと言う)している上、フロアが下がった事により従来の2列5人乗りから3列7人乗りへとパッケージングを一新しているのである。サスペンションも4輪独立懸架となったし、ホイールベースや全幅も拡大されるなど改良範囲は極めて広範囲に及ぶ。ちなみに新型エクスプローラーのスリーサイズは全長4825mm×全幅1880mm×全高1805mm。かなり大柄なクルマと言っていいと思う。 搭載エンジンは4000ccのV型6気筒と、4600ccのV型8気筒の2種類が揃う。ミッションは両者ともフロアシフトの5速ATだ。グレードはそれぞれのエンジン1モデルのみで、V6がXLT、V8がエディ・バウアーと呼ばれる。装備レベルが若干異なるものの、両者とも快適装備は充実しておりエンジン以外の決定的な差は無い。価格はエディ・バウアーが452万円、XLTが382万円となっている。
優れた照射性能を実現したリフレクターヘッドランプ。グリルはエッグクレート(卵容器状の格子)を特徴としたデザイン。
ボディー全長は変らないが、ホイールベースが伸びてフロントのオーバーハングは短くなった。全体的に丸みを帯びた張りのある、シンプルなエクステリア。
新設計の2ウェイリフトリアゲートは、プッシュボタンで開閉可能なリアガラスを採用。デザインが一新され、スタイリッシュになったリアビュー。

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