アルファ ロメオ アルファ147
アルファの新型最小モデルが待望の日本上陸
レポート=石川芳雄 写真=高野公男 (2001年10月3日)
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現在のアルファロメオは、クーペやオープンといったスポーツモデル(まあアルファはそれもスポーツモデルみたいなモンだが…)以外のセダン系は、小さい順から頭に14、15、16の数字が付く。つまり今回紹介する147はアルファロメオの最小レンジを担当するモデルというわけだ。 先代は145という個性的なボクシーフォルムの3ドアハッチバック。ただし、このモデルには日本に導入されなかった146というセダンボディもあった。それらの後を継ぐ最新モデルとして今回導入されたのが147なのだ。 147は昨年(2000年)にまず3ドアハッチバックが本国イタリアで発表され、今年(2001年)のジュネーブショーで5ドアが追加されたが、日本導入は双方のボディ同時となった。145とは大きくイメージの異なる丸みを帯びたフォルムは、世代的に新しく日本での人気も高いミドルセダンの156の雰囲気に良く似ている。事実、この147はプラットホームを始め搭載される2000ccエンジンまで、そのメカニズムのほとんどを156と共有しているのだ。 ボディサイズは3ドア/5ドア共にまったく共通で全長4170mm×全幅1730mm×全高1420mm。先代より僅かに大きくなったが、それでもいたずらに背を高くしないところがスポーツに拘るアルファらしい。クロームの枠を省略し、そのかわり面積を大きく取ったアルファロメオのアイデンティティである盾型のグリルを強調したマスクは何とも精悍。後部のドアノブをサッシュ部分に装着して2ドア風に見せるあたりも伝統に忠実だ。 搭載されるエンジンは前記の通り4気筒2000ccのツインスパーク16バルブDOHC。150psの最高出力も156と共通だ。ミッションは5速マニュアルをクラッチレスで操作するほか、シティモードボタンを押すと自動シフトも行なうセレスピードのみ。価格は3ドアが285万円、5ドアが295万円。アルファロメオの小型スポーツハッチと言うと、5速マニュアルの要望も強いと思うが、これも今後導入を考慮しているとの事だった。
アルファロメオのシンボル「盾」が大きくグリルにモチーフされたフロントエンド。
後部のドアノブをサッシュ部分に装着して2ドア風に見せるあたりは伝統に忠実だ。
スマート且つ個性的なデザインのリアエンドは、コンパクトに思えるほどテーパー状に絞り込まれている。

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