ホンダ CR-V
6年ぶりのフルチェンジで走り一新!
レポート=石川芳雄 写真=高野公男 (2001年10月4日)
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ホンダはトラックベースのヘビーデューティーな4WDを持たないメーカー。そんな中で唯一4輪駆動車らしいルックスを備えているのがCR−Vである。1995年に初代が登場したこのクルマは、シビックのシャシをベースに作られた。つまり横置きエンジンのFFベースで、デュアルポンプという軽量な4WDシステムを用いて4駆化されたライトクロカンの一台なのだ。 当初はホンダの展開していた新RV路線“クリエイティブ・ムーバー”の第2弾(ちなみに第1弾はミニバンのオデッセイ)として、国内専用車として開発されたCR−Vだが、後に北米や欧州にも出してみると、これが大好評。この6年間に世界140カ国で100万台を売る、シビック・アコードに次ぐベストセラーとなった。 そのCR−Vが満を持して第二世代に入ったというわけ。新型は先代のイメージを踏襲する、いわゆるキープコンセプトのニューモデルだが、ボディサイズは全長が25mm短い4360mm(スペアタイヤを背負わないフルマーク同士の比較)となり、逆に全幅は30mm拡大されて1780mmとかなりワイドになっている。 搭載エンジンは2000ccの直列4気筒のみと、大きさ的には変わりはない。ただし内容は一新されていて、i−VTECを採用したK20A型という新エンジンになっている。先代のB20Bに対しパワーで8ps、トルクで0.6kg−mと出力の向上幅は大きくないが、燃費は10・15モードで13km/Lと飛躍的に向上。さらに排出ガスも平成12年度規制値の50%以下で2つ星の優ー低排ガス認定を取得している。 ラインアップは大きく分けて2つある。スペアタイヤを背負うアクティブな雰囲気のパフォーマと、より乗用車的なルックスのフルマークだ。パフォーマはがデュアルポンプ式のリアルタイム4WDのみ。一方フルマークはこれに加えてFFも用意する。ミッションは4速ATが基本だがパフォーマにのみ5MTも設定。グレードは各車上級のiLとべーシックなiGの2タイプで、価格は187.8万円から219.8万円までだ。
存在感のある大型のフロントグリル。グリルガードを思わせる迫力あるフロントバンパー。
プロテクトモチーフをボディ全周に採用して、ラフロードでもタフに使える4WDのイメージを強調している。
テールゲートはガラスハッチを持つ2WAYテールゲートを採用。テールゲートのスペアタイヤは「パフォーマー」のみの設定。

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