プジョー 307
大きく豪華になって、しかも猫足健在!
レポート=石川芳雄 写真=高野公男 (2001年10月9日)
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日本国内で右肩上りの伸びを見せているプジョー。現在その原動力となっているのはコンパクト・ハッチバックの206シリーズだが、この206が導入される以前は、ミドルクラスのハッチバックである306がプジョーの中核車種だった。306はイタリアの名デザイナー、ピニンファリーナが手がけたシャープなラインが魅力で、しかもスタイルというコストパフォーマンスの高いモデルが導入された事で、日本のプジョー人気を大きく躍進させたクルマだったのだ。 今回紹介する307は、この306の後を継ぐミドル・ハッチバックである。先代から一転して全高をやや大きく取ったボディは、フロントノーズで立ち上がったラインがなだらかにフロントウインドー〜ルーフへと続く、いわゆるワンモーションフォルム。国産のシビックなどともよく似たこのデザインは、2ボックスハッチバックの今後のトレンドを指し示す物と言って良いだろう。ちなみにこれはプジョー社内のデザイナーの手によるものだそうだ。 ボディサイズは全長4210mm×全幅1760mm×全高1530mm。すべてが一回り以上拡大された感じで、見た目のボリューム感は先代306の比ではない。ちなみにこのボディは3ドアと5ドアの2タイプが用意されるが、サイズはまったく同一。グレードは内装の雰囲気や装備の異なるXT、XS、XSiの3タイプ。このうちXTのみ5ドア専用となっている。 グレードは3種類だが搭載エンジンは共通。137psの2000ccの直列4気筒DOHCの単一展開となっている。ミッションはティプトロニックタイプ(レバーの前後操作で任意のギヤを選べる)の4速ATに加え、5速マニュアルも導入する。このあたりがラテン車らしいところ。こうした少数派のニーズにきめ細かく応えるプジョージャポンは偉い。ちなみに3ドアは5MT専用。5ドアはMT/ATの両方が設定される。価格は232万円から274万円までだ。
ワイド感の中にシャープなラインでスタイリッシュにまとめられたフロントビュー。
フロントからルーフまでを伸びやかな曲線でデザイン。サイドからのシルエットはプジョーの2BOXらしい感じだ。
ワイドトレッドが安定感とボリューム感のあるリアビューを演出。リアコンビネーションランプに表面が赤いレンズを採用。

プジョー 307の買取・査定( ガリバー)
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