三菱 eKワゴン
シート高は630mmという絶妙な高さで、ドアを開けて腰を横方向に移動しただけでスンナリと乗り込む事が出来る。コクピットは中央に扇型の速度計が鎮座するセンターメーター式。運転席前のダッシュボードが蓋付きのボックスになっているなど、収納部分が多くなかなか実用的なインテリアだ。ただし、エンジンキーやドアポケットのカップホルダー&ゴミ箱にトランスルーセント(半透明)のブルーのプラスチックが使われているのは、ちょっと時代遅れのような気もするし、eKワゴンのシンプルな内装には似合わない。ここだけ浮いた感じがするのだ。 ドライビングポジションは、身長170cmちょっとの僕が乗ると、シートの座り方によっては、設計値よりやや高い位置に座っているような気もした。ヘッドクリアランスが足りないような事は無いのだが、センターメーターはやや見下ろすような感じになるし、フロントガラスのやや上の方に頭がある感覚にもとらわれる。出来るならシートリフターを装備してもう少し低い位置からシートハイトがアジャスト出来ると有り難い。 後席スペースはけっこう広い。レッグスペースに深さがある上、フロントシート下に爪先が深く入る。それにフロントシートとの距離も取れているのでゆったりと座ることが出来た。シートは平板でやや淋しい感じもするが、クッションには腰があってしっかりとした座り心地だ。 ラゲッジルームはフロアがやや高い。しかし奥行きはそこそこあって近所への買い物程度の日常の使い方では不足を感じる事は無いはずだ。リヤシートは背もたれを水平に前倒しするだけのシングルホールド。クッションの厚み分の段差がフロアに生じてしまうが、用品のラゲッジボックスを装着すればフラットにする事もできる。このようにシート機構に妙に凝らず、シンプルで使いやすい事に徹しているのもeKワゴンの特徴だ。
運転席前のダッシュボードが蓋付きのボックスになっているなど、収納部分が多くなかなか実用的なインテリア。
リアシートのクッションは腰があってしっかりとした座り心地だが、平板でやや淋しい感じもする。
やや高めのラゲッジルームは、近所への買い物程度の日常の使い方では不足を感じる事は無いはず。
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