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試乗レポート

フォルクスワーゲン パサート



堂々たる高級セダン&ワゴンに変身

レポート=石川芳雄 写真=高野公男  (2001年10月19日)

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パサートは現在のフォルクスワーゲン・ラインアップで最も大型のサルーン&ワゴン。ゴルフやポロなどが主力モデルのため、VWはどうしても小型車メーカーというイメージが強いのだが、近年は大型車の開発にも熱心で、これに合わせてここ数年全車のクオリティを大幅に向上させている。これは来年登場すると言われているD1という超高級セダンを頂点に小型車メーカーから本格的なフルラインメーカーに脱皮しようという布石なのだ。

もちろん、今回の新型パサートもまさしくそうした流れの中から登場して来た物だ。基本的なボディラインは97年の登場当時と大きく変わることはないが、フロントマスクをこれまでのプレーンな物から押し出しの強いデザインに変えた他、各部にクロームメッキを多用するなど外観の質感を大幅に向上させている。メカニズムも含め全体2315個所に改良が加えられた今回のリファインは、マイナーチェンジと呼ぶには大掛かり過ぎる物なのである。

ちなみに新型パサートのボディは全長4700mm×全幅1745mm×全高1460mm。これはベンツのCクラスやBMWの3シリーズを軽く上回るサイズ。全体の質感もこれらライバルのいるDセグメント(日本で言うミドル〜アッパーミドルセダンクラス)に置いてもけっして見劣りしない物と言っていい。

搭載エンジンは、これまであった1800ccターボが廃止され、2300ccの狭角V型5気筒が採用された。また、既存の2800ccV型6気筒も環境性能を向上させるなど改良が加えられている。車種展開はV5がFF、V6は4モーション(以前シンクロと呼ばれていた4WDモデル。4モーションは今後VWの4WDの総称となる模様)となるが、V6は受注生産でFFも用意される。ミッションはいすれもティップシフト付きの5速ATだ。価格はV5セダンの349万円からワゴンV6 4モーションの410万円までとなっている。

なお、この新型パサートにはV型4気筒をふたつ束ねてW型8気筒とした、ユニークな形式の4000ccエンジンも登場が控えている。超高級車のD1が登場するまで、来年日本導入と言われているこのW8パサートが、文字通りVWのフラッグシップとなるわけだ。


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フォルクスワーゲン パサート 写真拡大2 上下にはクロームバー、中央にスリーダイヤ(三菱のマーク)が配したグリル。ヘッドランプリフレクターは全面メッキ調。

フォルクスワーゲン パサート 写真拡大3 足元に安定感を出すためボリューム感のあるフェンダー形状になっている。後部のサイドにはプライバシーガラスを採用。

フォルクスワーゲン パサート 写真拡大4 直線を基調としたリアゲートは開口部も広く、バンパーの張り出しも少ないので荷物の乗せおろしがラクラク。



さらに詳しく知りたい方は
 フォルクスワーゲン パサートカタログ
 フォルクスワーゲン パサートクチコミ
 フォルクスワーゲン パサートオフィシャルサイト
 フォルクスワーゲン パサートの新車見積り(Autoc one
 フォルクスワーゲン パサートの中古車検索(Goo-net
 フォルクスワーゲン パサートの買取・査定(ガリバー
 フォルクスワーゲン パサートの試乗レポート(carview





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