トヨタ ノア/ヴォクシー
フルモデルチェンジして乗り心地とハンドリングのバランスがアップ
レポート=石川芳雄 写真=高野公男 (2001年11月29日)
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新型ヴォクシー&ノアのスリーサイズは4560mm×全幅1695mm×全高1850mm。いわゆる5ナンバークラスに納まるクルマで、数多くのミニバンを揃えるトヨタの中では比較的小さいサイズと言える。全長/全幅が限られている反面、全高をタップリと取って、しかも四隅を角張らせたデザインで室内空間を最大限に確保している居住性指向の小型ミニバンというわけだ。 先代ノアもこうした方向性で作られていたのだが、これまではキャブオーバーのワンボックスワゴンの流れを受け継ぐ後輪駆動車だった。床下にプロペラシャフトが通る関係上どうしてもフロアが高くなり、新興勢力で最大のライバルとなったステップワゴンやセレナに較べて広さ面で不利というウイークポイントを抱えていたのである。 ところが、今回モデルチェンジを果たした新型ヴォクシー&ノアは、イプサムなどに使われるFFの新しいミニバン用プラットフォームに切り替わった。FF化により床が低くなり室内空間はさらに広くなり、これでようやくライバルと真っ向勝負出来るクルマとなったのだ。 先代までは、販売店系列の違いによりライトエース・ノア/タウンエース・ノアの2つのファミリーネームを持っていたが、新型はカローラ店で売られるノアと、ネッツ店系で売られるヴォクシーといった具合に、2つの独立した名前を持つようになったのも新しいポイントと言える。いずれも先代に較べると角張ったシャープな顔つきが特徴だが、その中でもヴォクシーは精悍さを、ノアはやや柔和な雰囲気を漂わすなど、性格付けも微妙に変わって来ている。 ただし搭載エンジンは両車とも2000ccのガソリン直噴DOHCのみで共通。グレードはヴォクシーが上からV・Z・Xの3種、ノアがL・S・Xとほとんど同じ展開だ。セカンドシートはベンチ式のみでセパレートの設定は無い。つまり乗車人員は2+3+3の8人乗りのみとなる。ミッションはすべてインパネから生えるコラム式4速AT。駆動方式はFFの他アクティブコントロール式の4WDも用意される。価格は189万円から259万円までだ。
フロントグリルはシャープな直線を基調とし、ヘッドランプへと連続するラインでデザインされている。
後部サイドのスライドドアはパワーアシストドアを採用し、自動で開閉が可能。ドアパネルは大きく、開口部が広いので乗り降りし易い。
リアコンビネーションランプはセパレートデザインで個性的。後部センターのロゴも大きな文字でクールさを主張している。

トヨタ ノア/ヴォクシーの買取・査定( ガリバー)
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