ボルボ S60 AWD
日本上陸を果たしたS60AWDを雪道で徹底試乗
レポート=石川芳雄 写真=高野公男 (2001年12月11日)
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今年のフランクフルトショーでデビューしたS60AWDがいよいよ日本に到着した。このクルマの事は9月の北米先行試乗会でもレポートしたので重複する部分も多いが、ここでもう一度紹介しておきたい。 2001年1月に国内デビューを果たしたS60は、ベンツのCクラスやBMW3シリーズといった強敵の存在する欧州Dセグメントに投入されるボルボの力作である。これまでファミリーカー一辺倒え来ていたボルボだが、S60では高い実用性をはそのまま維持しながらスポーティーなアピアランスを実現したことで市場の評価も高まっている。 今回追加されたAWD(オールホイールドライブ=4WD)は、これまでクロスカントリーやV70の4WDパッケージに採用されていたビスカスカップリングを使った物と異なり、前後輪に回転差が生じると油圧が発生し、これが電子制御コントロールバルブを介して湿式多板クラッチを動かし後輪にトルクが伝わる。スウェーデンのハルデックス社によるこのシステムは反応の早さが最大の特徴。しかも電子制御なので制御の自由度も高く、オフロードのみならずオンロードでもその安定性とコントロール性の良さが発揮される。 組み合わされるエンジンは2400ccのライトプレッシャーターボ。ミッションはギアトロニック(ティップシフト機能)を備える5速ATと、内容的にはFFモデルとほぼ同じだ。価格はFFモデルの2.4T 465万円に対して495万円、つまり30万円アップと発表された。装備レベルはまったく同じなので、これは4WDシステムに掛かる価格差というわけだ。
「V70」から受け継がれたスポーティかつダイナミックなフロントデザイン。ブラックアウトされた格子グリルはボルボのスポーティモデルに採用される伝統的なもの。
クルマの全長にわたって伸びる、力強いショルダーラインはボルボラインアップに見られる共通のコンセプト。シャープでスポーティなルーフラインはクーペを彷彿させる。
大きく視認性の高いテールランプに挟まれたV-シェイプのデザインはS80に通ずるもの、個性的でスタイリッシュだ。
ボルボ S60 AWDの買取・査定( ガリバー)
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