スズキ MRワゴン
デザインと機能性に優れる軽乗用車のニュータイプ
レポート=石川芳雄 写真=高野公男 (2001年12月12日)
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軽自動車が元気だ。三菱のeKワゴンやダイハツのMAXなど“ちょっと背の高い”新型車が続々と登場して来ている。軽の世界は、それまで主流だった2ボックスセダンがここ数年衰退気味で、代わりにワゴンやムーヴなどの背高ワゴン系が主流になって来た。ただ、ハイトのあるボディは確かに居住性や積載性を稼ぐのに便利なものの、その一方でかなり機能重視だったり、あるいはファッション性で無理に高さを誇る傾向があったのも事実。そこでこのようなミッドハイルーフ車がセダンに代わる物として提案されているのだと思う。 スズキは、背高ワゴンの元祖であるワゴンRというベストセラーをもつメーカーだ。今回のMRワゴンは、このワゴンRのプラットホームを基本に作られたミッドハイルーフ車である。ボクシーなスタイリングのワゴンRに対し、MRワゴンはノーズラインがそのままルーフへと滑らかなに続く柔らかなモノフォルム・デザインとなっているのが特徴。全高も若干低く2WDで1590mm。ただしタワーパーキングなどは1550mmが一応のボーダーラインと言われているので、その意味ではMRワゴンは依然として高めという事になる。 搭載されるのは全車3気筒の660ccエンジン。標準はVVT(可変バルブ機構)の付く自然吸気だが、一部にインタークーラー付きターボの設定もある。ミッションは4速のコラムATのみでフロアシフトやMTの設定は無い。グレードは自然吸気が3種類にターボが1種類と比較的シンプル。全グレードに2WD・4WDの設定があり、価格は97.8万円から138.7万円までとなっている。
個性的で親しみやすいデザインのフロントマスク。大型マルチリフレクターヘッドランプにはターンランプとクリアランスランプを一体化させている。
なめらかにボンネットに連続するラインがモノフォルム・デザイン。ラウンド感が強調された印象的なサイドからのシルエットはなかなか可愛い印象だ。
バンパーの張り出しも少なく、使いやすい高さや幅のリアゲートはシンプルなデザイン。中央に位置するプルアップ式のドアハンドルも使いやすい。
スズキ MRワゴンの買取・査定( ガリバー)
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