トヨタ マークIIブリット
締まった足でスポーツ性を高めた高級ワゴン
レポート=石川芳雄 写真=高野公男 (2002年2月5日)
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セダンのルーフを引き伸ばして荷物の積載性を高めたのがステーションワゴン。日本では、絶大な人気を誇るレガシィが属するミドルクラスが車種的に豊富なのだが、最近はセダンで言うところのアッパーミドルクラス、いわゆるLクラスワゴンも車種の拡充が急だ。先頃登場した日産の新型ステージアに続き、トヨタもマークIIクオリスを一新し、マークIIブリットと名前も新たにデビューさせたのである。 改まったのは名前だけではない。クオリスは名前はマークIIを名乗っていたものの、中身はカムリ系のシャシを使ったグラシアというワゴンの兄弟車で、駆動方式がFFだったのである。つまりマークIIとメカ的な姻戚関係は無かったのだ、ところが新しいブリットはセダン系と同じFRに駆動方式を一新した。これで名実共にマークIIブラザースの一員というわけである。 クオリスはメカ的な共通項が無い分、スタイリングをセダンに似せて整合性を取っていた感があるが、ブリットはセダンに較べより個性的でスポーティーな物へと変身しているのも特徴と言えるだろう。ちなみにボディサイズは全長4775mm×全幅1760mm×全高1470mmという堂々としたもの。前出のステージアとほぼがっぷり四つの大きさだ。 搭載エンジンはマークIIファミリーに倣って全車直列6気筒を搭載する。ラインアップは2000cc、2500cc、2500ccターボの3種類。基本的に1エンジン1グレードで、名称はそれぞれiR、iR-S、iR-V。iRとiR-Sには4WDも用意されており、それぞれFourの文字がグレード名の後に付く。 ちなみにiR-Sの2500ccエンジンはガソリン直噴のD-4だが、iR-S Fourは通常のポート噴射型ガソリンエンジンだ。したがって厳密に言うとエンジンは4機種揃うことになる。いずれにせよターボには4駆が用意されないわけで、この辺にこのクルマがFRを基本するモデルであることが象徴されている。価格は228万円から339万円までとなっている。
ロービームは明るいプロジェクターの縦型独立4灯ヘッドランプを採用。バンパーからフードにかけての断面をスラントさせた。
リアの広い居住空間を実現するため、全長4775mmに対して2780mmのロングホイールベースを採用。
リアハッチは面の構成に張りを出し、メッキガーニッシュと縦型リアコンビネーションランプが高級感を演出。

トヨタ マークIIブリットの買取・査定( ガリバー)
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