トヨタ マークIIブリット
走りだしてまず驚いたのがフットワーク。ブリットのサスペンションはかなりハードな物となっていたのである。微小ストローク域からしっかりとダンピングを効かせるショックアブソーバーを開発/採用している事から、堅くても単にゴツゴツするのではなく、締まった乗り味を実現しているものの、これまでのソフトな乗り心地に慣れたトヨタファンは面食らうかも知れない。 面白いのは、iR-Sが標準で履く55扁平のタイヤより、むしろ45扁平の方が雑な振動が少なくて爽快な乗り心地だった事。ある程度の長距離を乗ると、かえってこのしっかりした乗り味が快適と感じられるかも知れない。 足が締まっているのでコーナーでの身のこなしも実にキビキビしている。ターンインはなかなかシャープだし、旋回中の姿勢も安定感があってスポーティーだ。ペースを上げたコーナリングを試みると、ワゴン特有のリヤの重さが出て来て、流れ出しなどもちょっと急に来る。ただしVSCが装備されていると、こういった動きをキチンと抑え込んでくれるから心配は無い。 気になったのはステアフィール。ターボ以外のモデルは、大きく切り込んだ時に以前のトヨタ車のようなフワ〜ッとしたタッチになるのだ。これは、締まった乗り味に対してややアンバランスな印象を受けた。また、ターボモデルは操作力がかなり重く、ちょっとハード過ぎる気もする。ともかくスポーティーに走れるワゴンに仕上がっている。 エンジンは実用オンリーなら2000ccでもいいが、やはりブリットなりのスポーティーさを味わいたいなら2500ccは欲しいところ。FRの2500ccのみ5速ATが組みあわされるのも楽しさを増している部分だ。ターボはクセのない扱い易い性格で、かつパワフル。7000回転までキチンと回り、途中に澱みの無い大排気量エンジンのような味付けだ。それだけにぜひこれにも5速ATが欲しいと思った。
1JZ-GTE:排気量2500cc・最高出力206kW/6200rpm(280ps/6200rpm)直列6気筒DOHC24バルブターボVVT-iエンジン。
1JZ-FSE:排気量2500cc・最高出力147kW/6000rpm(200ps/6000rpm)直列6気筒DOHC24バルブVVT-i D4エンジン。
1G-FE:排気量2000cc・最高出力118kW/6200rpm(160ps/6200rpm)直列6気筒DOHC24バルブVVT-iエンジン。
足が締まっているのでコーナーでの身のこなしも実にキビキビしている。

トヨタ マークIIブリットの 詳細
トヨタ マークIIブリットの買取・査定( ガリバー)
|
 履歴はありません
 気になる車種は比較表に追加しておこう
|