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試乗レポート

トヨタ ist(イスト)



試乗レポート概要車内&装備ドライブフィールフォトライブラリー総合評価
ドライブフィール 走ってみると?

istの走りで印象的なのはしっかり感。ステアリングを切り込んだ時の手応えや、コーナーでの踏ん張り感が鮮やかで安心して走れる。ヴィッツもけっして走りが見劣りするクルマでは無いが、istはより足腰が締まった感じでキビキビと走れるのだ。それでいて乗り心地も悪くない。カーブでのロールは抑え目だし、段差を乗り越えた時の衝撃もヴィッツほどマイルドでは無いものの減衰が効いていてスッキリとしている。欧州車的な乗り味と言っても良いだろう。

履いているタイヤはグレードに関わらずミシュランの185/65ー15だった。これが良質な乗り心地と軽快なハンドリングの実現に寄与しているのだろうが、キビキビ走れるクルマゆえ、全体にもう少しグリップレベルが高くても良いと思わせる部分もあった。ブレーキは1500ccのFFのみリヤがディスクで、その他のリヤはドラムとなる。制動力そのものはどちらも十分だが、より軽い踏力で止まれコントロール性も良いのはリヤディスクだった。出来れば全車このブレーキにして欲しいものだ。

動力性能はヴィッツに近い。実用メインで考えるなら1300ccで十分。2NZ−FEはアクセルを踏んだ瞬間、1500回転あたりでも十分なトルクを感じさせ、グイッとした鋭い出足を見せる。その後3000回転付近で一度トルク感は薄まるが、4000回転あたりから再び元気の良いところを見せ、そのまま6400回転のレブリミットまで素直に伸びて行く。結構な上り坂を大人3人で走ってもグイグイと速度を乗せるほどだから、これで不満を感じる事はまず無いはずだ。

1500ccはより余裕が欲しい人のチョイスと言って良い。全体にトルクが増強されるので車速の乗り方はさらにシャープになる。ただ、プラス200ccの差なので極端にパワフルというわけではない。その意味からもお勧めは1300ccだ。なお、ATはどちらもトヨタらしくスムーズだし、走行中のエンジン/ロードノイズなどが抑え目だったのも印象をさらに良くした要因と言える。

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トヨタ ist(イスト) 写真拡大1 1NZ-FE:排気量1500cc・最高出力80kW/6000rpm(109ps/6000rpm)直列4気筒DOHC 16バルブエンジン。

トヨタ ist(イスト) 写真拡大2 履いているタイヤはグレードに関わらずミシュランの185/65ー15だった。







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