トヨタ アルファード
豪華AVシステムとしっかりした走りが魅力
レポート=石川芳雄 写真=高野公男 (2002年5月30日)
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今やファミリーカーの代表格となった感のあるミニバン。今回トヨタがリリースしたアルファードはそのトップレンジ、LLクラスと呼ばれるジャンルに属するクルマだ。トヨタはこれまで、このジャンルにグランビアというモデルを持っていた。そして、販売チャンネルの違いに対応するためほぼ同じ内容のグランドハイエース、さらにそのボディ幅を縮小したレジアス/ツーリングハイエースを加え、合計4車種を用意していたのだが、今回からこのアルファードに統一される事となった。 アルファードのボディサイズは全長4800mm×全幅1805mm×全高1935mm。まさにLLクラスと呼ぶに相応しい堂々たる体躯だ。これは奇しくも時を前後してフルモデルチェンジした日産エルグランドをわずかながら凌ぐ国内最大規模である。 ところで、アルファードは名前だけでなくメカニズムも一新している。これまでのこのクラスはワンボックスワゴン時代からの流れでフロントにエンジンを搭載し、後輪を駆動するFRが多かったのだが、これを全面的に改め、エスティマなどと同じ乗用車のカムリ系をルーツとするFFプラットフォームを採用したのだ。FFはフロント部分でパワートレーンが完結してしまうから、メカをコンパクトにまとめて更に広い車内スペースを得ようというわけである。 エンジンはV6の3000ccと直列4気筒の2400ccの2種類のガソリン。このサイズのミニバンに4気筒エンジンの採用は珍しいが、今回は規制の強化が予想されるディーゼルエンジンがラインアップから消滅している事もあって、経済派ユーザーのためにこのような設定となった。比較的小さなエンジンが使えるのはFF化で車体が軽く出来た事も大きい。ちなみに価格は直4エンジンの265万円からV6最上級の399万円までとなっている。
迫力ある大型のフロントグリルとバンパーが存在感を主張するデザイン。
フロントノーズから続く長いルーフラインとホイールアーチの張り出しが特徴的なキャラクターライン。
スクエアなシルエットは室内スペースを優先した結果のデザイン。個性的なデザインのコンビネーションランプが目を引く。
トヨタ アルファードの買取・査定( ガリバー)
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