フォルクスワーゲン ポロ
インテリアの仕上げは相変わらずカッチリとしている。先代はダッシュボード上面のボリューム感を抑えて開放感を出していたが、新型はセンターパネルを大型化し、ここに操作系を集中させたデザインで立派な感じになった。オプション設定されたDVDナビを中心とするマルチメディアステーションのディスプレイもこのセンターパネルに置かれる。 シルバーのメーターリング、青いメーターイルミネーションなども先代から踏襲された。ただ、パターンシボだったダッシュボードが皮シボになり、ハーフマット仕上げのセンターパネルが面積を増やした事から、インパネ全体がベタッとフラットな感じになって、見た目の質感はやや下がったかも知れない。 シートは黒・グレー・ベージュと落ち着いた色合いの物が揃う。先代にあったようなビビッドカラー系のポップな内装は無くなった。形状は薄型ながら堅めでしっかりしたホールド感をもたらすのはドイツ系メーカーに共通する味わい。ラチェット式のリフターは使いやすいし、シート下にアンダートレイを用意するなど、ユーテリティー面にも細かい配慮が加わった。 ボディサイズが拡大されたので、居住性も向上したかと期待したのだが、後席スペースはあまり広くなった感じがしない。足元空間には若干の余裕が出たが、その分リヤシートの座面が短いのだ。身長172cmの僕が座ると太ももの真ん中くらいで座面が終わってしまう。また、シート先端を持ち上げ、ヒップポイントを落としている座面形状なので座り心地ももうひとつだ。スペース的には先代ポロもそこそこ広かったので、どうしてリヤシートがこうなったのか不思議。 ラゲッジルームは幅方向はタイヤハウスの張り出しがあってそこそこだが、奥行きと深さに余裕があって結構大容量。開口部段差は大きいが使い勝手は悪くなさそうだ。リヤシートは座面を引き起こして背もたれを前倒しするダブルフォールディング。段差の無いフラットな床面が得られる。シートバックが鉄板むき出しでなく、キチンとトリム付きになったのも進化だ。ただ、細かい事だが折り畳むときヘッドレストは外す必要がある。これは構わないが、抜いたヘッドレストの足が長く、シートバックを元の位置に戻してから差そうとすると天井に支えて入らない。ここは一考をお願いしたい。
コンパクトなボディサイズの割りに広い空間を確保した後部座席。収納スペース付きのアームレストも装備、シートの素材も良く座り心地も上々。
開口部の広いリアゲートが嬉しい。リアシートを倒せば高さ幅ともに十分なラゲッジスペースを確保できる。
フロントには、高さの調整も可能なコンフォートシートを採用。
インパネはシンプルで操作しやすく視認性の良いレイアウト。

フォルクスワーゲン ポロの 詳細
フォルクスワーゲン ポロの買取・査定( ガリバー)
|
 履歴はありません
 気になる車種は比較表に追加しておこう
|