スズキ ワゴンRソリオ
搭載される1300ccエンジンは可変バルブタイミング機構のVVTを採用しており低回転から力強い。1500回転くらいでも十分なトルクがあるため走り出しが軽快なのだ。2500回転あたりにややトルク感が希薄に領域があるが、そこから上もなかなか元気。ただし高回転行きはフワ〜っと伸びて行く感じであまりパンチは無い。ATはけっこう引っ張るタイプだがもう少し早めにシフトアップしても良いように感じた。また、このエンジンは静かで高回転まで回しても荒さが無いのも魅力といえる。 フットワークは一般向けの1.3WELLというグレードの性格を反映してマイルド。路面のギャップをスイスイといなす軽い乗り味が身上だ。若干フロアにフルフルとした微震動を感じたが、これが取れれば快適性という点では良いセンを行っているチューニングだと思う。 ただし運動性能の方はさほど高くない。マイルドな乗り心地をねらったからか、カーブでのロールはかなり大きく、リヤサスもやや粘り不足で、攻め込むと腰砕けに近い感触となる。S字で左右に切り返す時などは荷重が一気に反対側に移るため、ちょっと不安感を覚える事があった。ステアリングが軽く、感触もブラブラしていて接地感に欠けるため余計そう感じるのかも知れない。全体に、もうすこししっかりした感触が欲しいところだ。
M13A:排気量1300cc・最高出力65kW/6000rpm(88ps/6000rpm)直列4気筒DOHC16バルブVVTエンジン。
路面のギャップをスイスイといなす軽い乗り味が身上だ。
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