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試乗レポート

フォルクスワーゲン ニュービートル ターボ



ターボエンジンの追加で元気を増した新カブトムシ

レポート=石川芳雄 写真=高野公男  (2002年6月28日)

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概要 どんなクルマか?

1999年9月に日本上陸を果たし、今やすっかり路上のアイドルとして定着した感のあるVWニュービートルだが、導入後にCar@niftyがスタートした事もあって、これまで紹介するチャンスを逸していた。今回ターボエンジンの追加という絶好の機会に恵まれたので、ここで改めて詳細を報告しておこう。

ヒトラーの国民車構想によって初代ビートルが誕生したのはあまりにも有名な話し。フェルディナンド・ポルシェ博士の設計によるこのクルマは、その優れた基本性能から戦後めざましく普及する事となった。ニュービートルは、言うまでもなくこの歴史的名車をモチーフに、現代の技術を駆使して作られたクルマだ。

とは言っても似ているのは外観だけ。初代ビートルは空冷のRR(リヤエンジン・リヤドライブ)だったが、ニュービートルは水冷・FFという具合に機構的な共通性はいっさい無い。ちなみにベースとなったのはVWの定番小型ハッチバックであるゴルフだ。

VWは、このニュービートルを世に出すまで実に長い時間を掛けている。1994年のデトロイトショーでコンセプト1というデザインスタディモデルを提示、その後いくつかのショーで人気を探りながら約5年の歳月を費やして商品化したのだ。以前のVWは真面目な実用車メーカーとして有名だったが、この頃から商品ラインアップのワイド化を徐々に推し進めていた。実用性よりもファッション性を重視したニュービートルの開発は、その象徴的な出来事と言える。

こうしたVWの経営方針の転換は、1993年にフェルディナンド・ピエヒ博士が社長に就任した事と大きな関係がある。近年のVWがフェートンという高級セダンを頂点とするフルラインのプレミアムブランドに転身しようとしているのも、このピエヒ氏の舵取り。そして、何を隠そう氏こそ初代ビートルを設計したポルシェ博士の孫なのだ。

ニュービートルのボディサイズは全車共通で全長4090mm×全幅1730mm×全高1500mm。エンジンはこれまで2000ccSOHCのみで、レザーシートの有無など装備の違いにより標準とプラスの2グレードが設定されていた。今回追加登場したニュービートルターボは、ゴルフGTIと同じ1800ccのDOHC5バルブターボエンジンを搭載。装備面も専用のレザースポーツシートや速度感応式電動リフトアップルーフスポイラー、ESPなどスポーツモデルらしい演出が多い。ただしミッションは全車4速ATだ。ハンドル位置はターボのみ右で、それ以外は右と左の両方から選べる。価格は標準モデル239万円、プラス289万円、ターボ293万円となっている。


  フォルクスワーゲン ニュービートル ターボカタログ
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フォルクスワーゲン ニュービートル ターボ 写真拡大2 もうすっかりお馴染みになったキュートなフロントマスク。

フォルクスワーゲン ニュービートル ターボ 写真拡大3 シルエットに変更は無いが、150km/hになると自動でUPするリアスポイラーを装備する。

フォルクスワーゲン ニュービートル ターボ 写真拡大4 VWマークの裏にあったリアゲートオープナーは装着されていない。



さらに詳しく知りたい方は
 フォルクスワーゲン ニュービートル ターボカタログ
 フォルクスワーゲン ニュービートル ターボクチコミ
 フォルクスワーゲン ニュービートル ターボオフィシャルサイト
 フォルクスワーゲン ニュービートル ターボの新車見積り(Autoc one
 フォルクスワーゲン ニュービートル ターボの中古車検索(Goo-net
 フォルクスワーゲン ニュービートル ターボの買取・査定(ガリバー
 フォルクスワーゲン ニュービートル ターボの試乗レポート(carview





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