プジョー 406スポーツ
欧州仕様の走りがそのまま日本で楽しめる
レポート=石川芳雄 写真=高野公男 (2002年7月16日)
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ここ数年、日本での登録台数を右肩上がりで伸ばしているプジョー。フランス車が輸入車ブランドのトップ5についに顔を出したのは健闘と言うほか無い。406はそのアッパーミドルクラスを受け持つモデルで、セダン・ブレーク(ワゴン)・クーペの3タイプのボディが96年から順次導入されている。 今回紹介するのはセダンにのみ追加されたスポーツというグレード。従来の406は2000ccの直列4気筒と、3000ccのV6エンジンの2タイプだったが、このスポーツには2200ccの直列4気筒が搭載される。EW12と呼ばれるこのエンジンは、フラッグシップセダンの607用に開発された物で、従来からある2000ccEW10の発展型。158ps、22.1kgmのパワースペックはEW10に対しそれぞれ21ps、2.3kg-mのアップだ。 組み合わされるミッションは新開発の5MTのみ。ハンドル位置も左のみという展開だから、かなりマニアックな設定だが、プジョーが日本市場で着実に評価を高めて行ったのは、通好みのこうしたニッチモデルも積極的に導入していたから。まずフランス車好きのマニア層に訴求し、そこから徐々に裾野を拡げていったからこそ、今の成功があるのだ。数を着実に伸ばしつつある中にあってもこうしたマニア向け仕様を導入するあたりがいかにもプジョーらしい。 ボディサイズは全長4600mm×全幅1780mm×全高1430mmと、これまでのセダンと同一。ピニンファリーナの手による端正なセダンボディは今もってなかなか魅力的だ。ボディカラーはアルミナム・グレー、ピアナ・ブルー、オブシディアン・ブラックの3色限定、インテリアはファブリックとレザーを組み合わせたデイトナという仕様になる。以上の内容で価格は317万円。これは2000ccセダンの17万5000円アップである。
クリアレンズを採用し、より精悍な顔つきになったマスク。406Sportは左ハンドル仕様となる。
大型のキャビンをウェッジシェイプに融合させスマートなプロポーションを造りだしている。
トランクリッドのシャープな直線が新鮮なシンプルなリアビュー。
プジョー 406スポーツの買取・査定( ガリバー)
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