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ボルボ S60 新車試乗レポート 購入前に比較ポイントをチェック!

試乗レポート

ボルボ S60



試乗レポート概要車内&装備ドライブフィールフォトライブラリー総合評価
ドライブフィール 走ってみると?

何よりも気になるのは、30psダウンのエンジンが走りにどういう影響を与えているかだろう。パワーダウンと言っても、実際に削れられたのは高回転域での伸び。低速域のトルクは170psの2.4とほとんど同一だからスタート時の出足に遜色はまったく無い。2500回転あたりですでに十分なトルクを感じさせ、アクセルの軽い踏み込みでキビキビと車速を乗せるのはさすが2400cc。この辺は他社の2000ccエンジンを積むエントリーモデルに対するアドバンテージと言って良い。

ただし、高回転域の伸びはやはり控えめだった。高速の流入などでアクセルを床まで踏んだ場合、S60はレブリミットの6000回転を越え、6400回転あたりまで引っ張るのだが、そこまでの時間がかなり長く感じられる。簡単に言えば音ばかりで車速の伸びが緩慢なのだ。もっとも、これも2.4に較べればの話しで、単体で見ればS60が特に鈍足というわけではない。普通に乗るならこれでも十分と思わせる動力性能とエンジンフィールと言って良いと思う。

195/65ー15とタイヤサイズがターボ系よりワンサイズ低い(2.4とは同じ)事もあってフットワークはマイルドだ。ステアリングの切り込みに呼応してグイグイとノーズが入る感じはやや影をひそめ、どっしりと重厚に向きを変えるクルマだ。旋回に入った後は、ワイドトレッドのためがっしりと大地に踏ん張った安心感があるし、姿勢も低くロール(車体の傾き)もさほど大きくなく安定したフォームを維持する。これはワイドトレッドを特徴とするS60共通の美点である。

ただし、タイヤ(ピレリ)のパフォーマンスのせいかグリップレベルはあまり高くない。ちょっと攻め込むと盛大なスキール音が発生するし、限界も低い。乗り心地的にはこの195/65ー15がベストなのだが、もう少しグリップが欲しいと感じるのも、また事実なのである。それともうひとつ。エアコンが作動した状態でアイドリング時にこもり音が発生しているのも気になった。個体差はあるようだが、これは以前乗った2.4やターボ系でも時々感じられたので、今後の熟成に期待したいところだ。

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ボルボ S60 写真拡大1 旋回に入った後は、ワイドトレッドのためがっしりと大地に踏ん張った安心感がある。

ボルボ S60 写真拡大2 B5244:排気量2400cc・最高出力1035kW/4500rpm(140ps/4500rpm)直列5気筒DOHC20バルブエンジン(可変バルブタイミング機構付)。







さらに詳しく知りたい方は
 ボルボ S60詳細
 ボルボ S60クチコミ
 ボルボ S60オフィシャルサイト
 ボルボ S60の中古車検索(Goo-net
 ボルボ S60の買取・査定(ガリバー
 ボルボ S60の試乗レポート(carview





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