スズキ ワゴンR&ワゴンR RR
現行モデル最終型か!? 軽マルチワゴンの王道マイナーチェンジ
レポート=竹岡 圭 写真=高野公男 (2002年9月25日)
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軽自動車のミニバンスタイルのクルマ、として登場したワゴンR。その後、爆発的なブームを巻き起こし、軽自動車のイメージリーダーとしても、また販売台数的にも王者として君臨し続けているモデルである。初代のデビューは1993年9月3日。ナリは小さいが、それまではご近所クルマとしての実用車、女性ユーザーが多いクルマという、なんとなくマイナーな先入観があった軽自動車を、一躍男性のオーナーカーに引き上げたという、偉大なる功績を持っているのだ。そして、いつまでも魅力を失わないのは、ユーザーの声を吸い上げ、それを即座に反映させるという、スズキのクルマ作りに対する姿勢も影響しているハズ。初代はナント誕生時から都合3回のマイナーチェンジを受け、現行モデルも98年の軽自動車新規格化の時に誕生以来、すでに3回のマイナーチェンジが施されている。 そして、今回4回目のマイナーチェンジを受けるにあたったわけだが、巷のウワサでは来年あたり3代目にフルモデルチェンジか? などとささやかれていることもあり、実質的に現行モデルとしてはこれが最終型と言えそう。もはや熟成の域に入った感じだ。 そして今回は、優等生ワゴンRのウラの顔、ワルと呼ばれたスポーティモデルRRもマイナーチェンジされた。RRという名前は初代3度目のマイナーチェンジの後、98年1月に追加されたモデルから始まる。スポーツグレードとして設定されていた、アルトワークスと同型のパワフルエンジンを搭載したRSに、ローダウンサスペンションとエアロを装着した特別仕様車としてデビューしたのだ。その後2代目発表の時には、オリジナルワゴンRのウラの顔として、最初からRRシリーズという2本柱として設定されたというわけである。 さて、今回のマイナーチェンジで大きく変わったのは、後席がスライド可能になったことだ。つまり使い勝手の向上を狙ったわけだが、これにはMRワゴンのフロア&足まわりが生かされたために、走りのフィーリングも変わったというのが実情だ。 グレード的にはオリジナルワゴンRのN−1、そしてエアロ装着車としてFMエアロがラインアップ。それぞれにターボモデル2WDと4WDが用意される。RRはベースグレードの他、本革巻きステアリングなどが奢られた豪華仕様、RR−WSTの2機種。こちらもそれぞれ2WDと4WDがラインアップしている。
だんだんとグリルバーの数が減ってる? 新デザイン投入。
この形はやはり使いやすい。マルチワゴンの基本形。
ドアノブの大きさは少々好みが分かれそうなデザインだ。

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