トヨタ カルディナ
イメージ一新、走りを磨き込んだミドルワゴン
レポート=石川芳雄 写真=高野公男 (2002年9月26日)
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カルディナはトヨタのミドルレンジを担当するステーションワゴン。歴代コロナ系のシャシを使って作られて来たクルマだ。国産のこのクラスにはスバル・レガシィという強敵がおり、トヨタに限らず、他メーカーは常に真っ正面からレガシィの牙城を崩そうとする商品作りを行って来た。しかし、今回デビューした新型カルディナは完全にそうした「レガシィの呪縛」と決別した感がある。 その事はスタイリングを一瞥しただけで明らかなはずだ。これまでのカルディナはスペース効率の良いボクシーなボディを特徴としていたのだが、新型は極めて前進感の強い軽快なルックスにまとめている。ルーフはBピラー部分で頂点を極め、テールエンドにかけて強く絞り込まれているし、サイドパネルの倒れ込みも強い。ここだけを見ても、すでに新型が積載性などのユーティリティに重きを置いていない事が分る。 ボディサイズは全長4510mm×全幅1740mm×全高1445mm(GT−FOUR)。ちなみにホイールベースは2700mmだ。これは先代モデルに対して120mmの延長。逆に全長は65mmもショート化されている。つまり新型は前後のオーバーハングを極端に削り込んでいるのだ。この狙いはズバリ、運動性能の向上。今度のカルディナはプロポーションからボディ構造、足回りまで徹底的に走りにこだわって作られているのである。 エンジンは全部で3種類。トップモデルのフルタイム4WDスポーツであるGT−FOURは2000ccターボの3S−GTEを搭載する。世代的にはやや古いエンジンだが、数多くの改良で優−低排ガス認定を受けているのは立派。組み合わされるのは4速ATで、トヨタとしては初めてのティップシフト機能を持つスポーツシーケンシャルシフトマチックを採用する。この下には2000ccのガソリン直噴1AZ−FSEと1800ccの1ZZ−FEの2種類を設定。2000ccの方はFFと実用4駆のVフレックスフルタイム4WDの設定がある。価格は172.8万円から291.0万円までだ。
ボンネットは彫りの深いデザインを採用。極めて前進感の強い軽快なルックスにまとめている。
ルーフはBピラー部分で頂点を極め、テールエンドにかけて強く絞り込まれているし、サイドパネルの倒れ込みも強い。
鋭く中央に向かって刺さるような三角形グラフィックのリアコンビネーションランプが個性的なリアビュー

トヨタ カルディナの買取・査定( ガリバー)
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