スバル インプレッサ WRX
絶妙の回頭性に加え電子デバイスを身にまとい怖いものナシ
レポート=竹岡 圭 写真=高野公男 (2002年11月13日)
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1992年10月の初代誕生以来、そのボディの軽さとパワフルな運動性能を生かし、WRCをはじめとするあらゆるモータースポーツの分野で、快進撃を続けているインプレッサ。2000年8月に2代目が登場、今回はそのマイナーチェンジとなる。
マイナーチェンジとはいうものの、内容はかなりビッグなもの。WRCでの戦闘力UPと、誕生10周年に合わせたマイナーチェンジということで、かなりリキが入っており、賛否両論だった丸目のエクステリアからして、ガラッと変更を受けることとなった。また、グレード名称も、ターボ車はすべて「WRX」、NA車は排気量を数字で表すというシンプルなものとなり、よりわかりやすくなっている。
さて、気になる変更点だが、エクステリアではフロント周りの変更により、空力特性を高めると同時に冷却性能の向上が図られている。また歩行者保護機能を充実させるなど、安全面でもさらなる考慮がなされた。そして運動性能では、STi系とWRXのパフォーマンスUPのために、エンジン、足まわりとも、大幅な変更が加えられている。具体的に言うと、まずWRXではターボタービン径の小型がなされ、より低回転のトルクを増やすことで、日常でも扱いやすい特性の強化が施されている。足まわりには、倒立式4輪ストラットが採用され、タイヤサイズも215/45ZR17に。ブレーキも強化が図られた。
続いてSTi系(WRX STi/WRX STi specC)では、ツインスクロールターボの採用をはじめ、ターボのA/R拡大、ピストン冠面経常や材質変更、シリンダーブロックの形状変更、エアインテーク形状変更など、吸排気系を含みエンジンに大幅なリニューアルが施され、なんと2Lクラスの量産車として初めて40.2kgmというビッグトルクを引き出すに至っている。
また、そのパワーを受け止める足まわりには、スバルのMT車初となる電子制御式の4WDシステム、オートモード付きのドライバーズコントロールデフが採用されたというから興味深い。さて、これで価格はWRX(5MT)で245.3万円、STi(6MT)で295.8万円、specC(6MT)で274.0万円〜320.5万円に押さえられているというのだから、そうとうにチャレンジングと言えそうだ。
かなり押し出し感が強まったフェイスマスク。機能性を高めた結果の顔。
BBSのアルミホイールは剛性も高まり、シャープなハンドリングにひと役買っている。
かなり強烈な大型リアスポイラー。WRカーと共通のイメージ作りにも貢献。

スバル インプレッサ WRXの買取・査定( ガリバー)
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