スバル インプレッサ WRX
今回のマイナーチェンジは、SWRT(スバル・ワールド・ラリー・チーム)の時期ラリーカーとともに開発が進められたため、ベースデザインはヨーロッパで行われたとのこと。ターボ車では、ボンネット上に大きく張り出したエアインテークが視界の邪魔になるのでは? と、かなり気になってはいたものの、いざドライバーズシートに潜りこむとまったく気にならないのには正直驚いた。
そのドライバーズシートだが、身長161cmの私としては、specCにもシートリフターが装着されていたのは、非常にありがたかった。またこのシートリフターは作動音が静かなものに変更がなされ、質感の向上が図られている。さらにシートのリクライニングヒンジが両側に装着されたことで、強度が増したとともに、日常使いの利便性も高まったと言える。ただし、ホールド性能的にはまだ改良の余地がありそうだ。千差万別なドライバーの体型をすべて網羅するのは不可能だとは思うが、もう少し調整機構がついているとありがたい。
また、インテリアでは、スポーティな気分を盛り上げる演出が取り入れられている。常時赤色に発光する赤色LEDを使用したメーターに、イグニッションオンでメーターの指針が最大値まで振れて戻る仕掛けが施されたり、STiではWRカーを彷彿とさせるブルーの内装飾が採用されるなど、この手のクルマだからこその演出は、なかなか気が利いている。そして専用小径ステアリングの採用は、見た目はもちろんのこと、スポーツ走行時のハンドリングに威力を発揮してくれそうだ。
ホールド性だけでなく乗り心地にも配慮されて作られたバケットタイプシート。室内の質感もグッと向上した。
STiには専用小径ステアリングと赤色LEDを使用したレッドルミネセントメーターを採用。
スポーツとは言えど、やはり大人がきちんと4人で乗れる実用性は購入しやすさにつながる。
深さも広さも充分なラゲッジスペース。
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