ボルボ C70 カブリオレ
今回の試乗車は本革のライトベージュの内装。明るいインテリアはルーフを閉めても圧迫感が少なく居心地がいい。インパネは旧70シリーズそのもの。高さのあるダッシュボードや直立したセンターパネルなどがちょっと時代を感じさせるが、ボルボらしい大柄のシートやカッチリとしたインテリアで安心感がある。
後席は、この手のカブリオレとしてはかなり広い方だ。ソフトトップの収納機構が後席周辺にあるため横方向には余裕が取れず、それゆえ2人掛けとなっているが、足元空間は大人が乗っても不足はないし、背もたれの角度も直立していない常識的なものでリラックス姿勢で乗れる。これなら4人家族のファーストカーとしても十分使えるだろう。
ただし、後席への乗降性はあまりいいとは言えない。フロントシートの背もたれ横にあるレバーを持ち上げて背もたれを前に倒し、そのままレバーを上げ続けると電動でスライドして後席へ乗り込むスペースが出来るのだが、背もたれの前後操作が重い上、スライドの速度も遅く待ち時間がかかるのだ。
ルーフの開閉は止まってパーキングブレーキが引かれた状態なら、いつでもボタンひとつで全自動だ。まず窓が数センチ下がり、次にルーフ前のロックが外れ、リアの樹脂性トノカバーが上がる。ルーフは三つ折りに畳まれて、このパネル下に収まり、スッキリとしたフルオープンに変身する。屋根を空けた時の開放感とスタイリッシュさはかなりのモノだと思う。
トランクルームはリッド開口部から前に幌の収納スペースと補強部材が張り出している。そのためこの部分の高さは無い。しかし奥行きはあるし、後席中央をブチ抜いて長尺物を積めるトランクスルー機構も持つ。それにリッド部分から後ろは高さもあるのでボストンバッグ数個分くらいのスペースはある。この種のクルマとしては積載性も健闘している方と言っていい。
大柄のシートやカッチリとしたインテリアで安心感がある。
明るいインテリアはルーフを閉めても圧迫感が少なく居心地がいい。
インパネは旧70シリーズそのもの。
屋根を空けた時の開放感とスタイリッシュさはかなりのモノ。
ボルボ C70 カブリオレの 詳細
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