三菱 COLT(コルト)
三菱初の本格コンパクト・コルト新登場
レポート=石川芳雄 写真=高野公男(2002年11月18日)
※コンテンツ内の写真画像をそれぞれクリックすると、拡大写真がご覧いただけます
三菱自動車は意外な事に、これまで専用開発のコンパクトカーを持っていなかった。一時期は軽自動車の拡大版であるパジェロジュニアなどを作っていたものの、現在売れている1300cc前後の小型車はこれまで不在で、軽の上はいきなり1500ccクラスのランサーセディアから始まるというラインアップだったのだ。今回登場するコルトは、そうした穴を埋めると共に、ここのところ小型車のヒットに恵まれていない三菱の現状を打破する期待がかかったニューモデルである。
ライバルはフィットやマーチ、デミオ、ヴィッツといったすべてのコンパクトカーだが、コルトはフロントノーズからのラインが滑らかにルーフへと続くワンモーションフォルムを特徴としている。ちなみにボディサイズは全長3870mm×全幅1680mm×全高1550mm。ライバルよりわずかながら大柄なボディを持つのが特徴である。
搭載エンジンは1300ccと1500cc。どちらも可変バルブシステムのMIVECを採用している。三菱と言えばガソリン直噴のGDIエンジンが頭に浮かぶが、あれは排ガスのクリーン化など難しい側面もあるので、今後の三菱はMIVECにも力を入れて行くようだ。組みあわされるミッションは双方のエンジンともCVT。この組み合わせで最高20km/リッターの10・15モード燃費も達成している。また、全車超ー低排ガス基準をクリアしているのも、新しく登場したモデルらしい部分だ。
プラットフォームは、このコルトの為に開発されたまったくの新作。三菱はダイムラークライスラーの傘下に入り、今後様々な連携が始まるはずで、このコルト用も次世代のスマートが作る小型車に使われる事が決定している。ということは車体の基本構造からダイムラークライスラーの技術が注入されているのは間違いなく、これがどう乗り味に表れて来るのかも興味が集まるポイントだ。
また、三菱はこのコルトで新しい試みを行なっている。カスタマーフリーチョイスと言って、エンジンや内装色、前後シート形状、オーディオ、ホイールなどをユーザーが好きに組み合わせて選ぶ事が出来るのだ。推奨パッケージは設定されているものの、細かく仕様を設定する事で、本当に必要な装備だけを厳選して装着出来るのは買う側にとっても無駄がなく歓迎できる。
スリーダイヤを中心に三角形のベースをグリルに設けた新しいフロントマスクデザイン。
フロントノーズからのラインが滑らかにルーフへと続くワンモーションフォルムが特徴。
縦型に配置された大型サイズののリアコンビネーションランプ。

三菱 COLT(コルト)の買取・査定( ガリバー)
|
 履歴はありません
 気になる車種は比較表に追加しておこう
|