日産 プリメーラ/プリメーラワゴン
マイナーチェンジでよりしなやかな走りに変身
レポート=石川芳雄 写真=高野公男(2003年8月11日)
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クルマの上に雪が積もったような極めて個性的なワンモーションフォルムをまとって登場した3代目プリメーラがマイナーチェンジを受けた。現行モデルのデビューは01年1月だから、2年半ぶりの大幅改良である。
外観の変更点はグリル&バンパー類の意匠が変えられ、全体に厚みを抑えたスマートなルックスになったのがポイント。プリメーラのスタイリングは国産ミドルセダン&ワゴンの中でも異彩を放っていたが、ちょっと個性的過ぎて取っつきにくいと感じていた人も居るかも知れない。今回のマイナーチェンジはそんな人々の要求に応えるという意味もあるのだろう。それでいてオリジナルデザインの良さもキチンと残っているのが良い。
センターメーターと集中スイッチパネルから成るインテリアも基本デザインはそのまま。明るいエクリュ内装色の組み合わせが変更になったり、黒内装の追加などキメ細かい改良が行われている。また木目調フィニッシャーとクロームメッキ部分が増えたり、本革シートのオプション設定など豪華さを増す方向の改良が行われたのも特徴だ。さらにヘッドレストは全車にむち打ち防止のアクティブヘッドレストを標準採用している。
もちろん走りにも手が入った。前後アブソーバーの減衰力や、リヤスプリングのバネレート、ステアリングの油圧特性とフリクションなど細かい部分までリファインの手が及んでいる。価格はセダンが18G184.8万円から25X243万円まで。ワゴンがW20G209.8万円からW25X253万円までとなっている。なお、今回のマイナーチェンジで以前あったスポーツグレードのVは消滅。オーテックジャパン製のライダーは継続販売されるが、これは標準モデルのサス変更と連動して走りの味付けが変更されている。
グリル&バンパー類のデザイン変更で全体に厚みを抑えたスマートなルックスになった。
ワンモーションフォルムが個性的なワゴンのサイドシルエット。
赤のレンズでシンプルにデザインされたリアコンビネーションランプも後ろ姿を際立たせている。
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