ルノー カングー
“新型”カングーでは、フェイスリフトが行われたことも注目点のひとつだ。フロントマスクのデザインが改められ、最新の“ルノー顔”になった。といっても、日本の往年のアニメ「怪物くん」の狼男の顔のような目(ヘッドランプ)のクリオ(ルーテシア)に較べると、グッと抑えが効いた印象。ティアドロップ型の新しい形状のヘッドランプはカングーの温和な“キャラ”をいささかもスポイルしていないし、新形状のバンパーも、従来型の後期型同様にボディ色のペイントと黒い樹脂部分のコンビだが、機能的でシンプルな雰囲気を保っている。また不思議なことだが、決して従来型を古くさく感じさせないと思えることも付記しておこう。
また新バリエーションの観音開きドアは、リヤから眺めて気の利いた“実用車ムード”をより発散させているし、何より実用的なのがいい。ドアは後ろからクルマに向かってまず左側を外側のハンドルで開け、残った右側は、ドア内側に手を伸ばしリリースハンドルで開ける仕掛け。また左右とも90度まで開いたところで1度ストップする実用上の何千機構が組み込まれ、そこからさらに開くには、ヒンジ部分の大きなサイズの樹脂製レバーでロックを解除することで行える。
左右のスライドドアは、相変わらずの扱いやすさ。外側/内側ともハンドルが大きいのがよく、スライド中の音も静かでなめらか、閉める際の“最後”も、あまり力を込めなくても失敗することなく閉められる。
シートはタップリと余裕のある快適な心地よいシート。ルーフが高いのでかなりの開放感もある。
オーソドックスなレイアウトを活かしつつ、丸みを帯びた可愛らしいデザインでまとめれた機能的なインパネ周り。
リヤシートも、座面までの高さに余裕があり、大人でも快適な座り心地を提供してくれる。
リヤシートはダブルフォールドで折りたため、広いラゲッジスペースを確保できている。ルーフ部分を有効に使えるオーバーヘッドコンソールも魅力だ。
ルノー カングーの 詳細
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