スズキ ワゴンR
もっとワゴンRの答えはより使いやすい軽マルチワゴンだった
レポート=竹岡 圭 写真=高野公男(2003年10月28日)
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93年9月に「大人が4人乗れて、荷物をたっぷり詰めて、遊び心もいっぱいに...と、いろんな夢を盛り込んだら、こんなに新鮮なトールボーイが誕生した」と、誕生したのがワゴンR。従来の軽自動車とはまったく違った、新しい時代の軽自動車として、軽マルチワゴンという新カテゴリーを築き上げた。その後98年の軽自動車の新規格化に合わせて、フルモデルチェンジ。販売実績的にも、7年間トップの座を譲ることはなく、軽自動車と言えばワゴンRという、代名詞にもなるくらいのパイオニア的存在となった。そして03年9月、3代目としてフルモデルチェンジを受けたのがこのモデルだ。
ヒット商品のあとのモデルチェンジは非常に難しいとされているが、人と荷物のベストパッケージというコンセプト的にも、またスタイリング的にも初代からキープコンセプトでの登場。従来からのファンにも受け入れやすい感覚を貫いている。しかし中身はまったくの別物。プラットフォームからしてすべてが新しいのである。ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1645mm(4WDは1655mm)とそれほど変わらないが、ルーフの長さを+195mm、ルーフの幅を+70mmと伸ばし、結果的に荷室幅は変わらないものの、残りの室内空間はすべてにおいて大きくなっている。
ラインアップはワゴンRとワゴンR RRの2車種。エンジンはワゴンRには、NAとMターボが、ワゴンR RRにはSターボと超―低排出ガス(3つ星)を獲得した軽量産車初の直噴ターボが用意されている。
グレードは装備によってワゴンRのNAにFAとFXの2種類。MターボにFTとFSの2種類。それぞれに2WDと4WDが用意されコラムシフトの4ATが組み合わされる。5MTモデルはNAのみの設定だ。またワゴンR RRは、2WDか4WDかのチョイスとなり、トランスミッションはコラム式の4ATのみ。価格は77万円〜152.2万円となっている。
縦長のヘッドライトに面影を残し、これまでの丸みを帯びたデザインとは異なりシャープな顔つきになった。
リアクォーターウィンドウは継承しつつ、直線を基調としたボディラインに大変身。
スクエアなシルエットに個性的なリアコンビネーションランプが際立つ。
スズキ ワゴンRの買取・査定( ガリバー)
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