ホンダ オデッセイ
薄型ティッシュBOXの箱のなかから出てきたような、ロー&ワイドなフォルム
レポート=島崎七生人 写真=高野公男(2003年12月1日)
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1994年10月に登場した初代オデッセイが、日本のミニバン市場のムーブメントに多大な影響を与えたのはご承知のとおり。当時のアコードの車台を利用して生まれ、工場でアコードと同じラインを通すためにあの全高が決まった結果、かつてない乗用車的なミニバンが誕生したのだった。
対して2代目はキープコンセプト。アブソルートと呼ぶ、走りを意識したモデルを設定するなどし、キャラクターを明確化する動きも見られた。が、追従するライバル車が増えるにつれ、オデッセイらしい“強み”が薄れていったことは確かだった。そして“ミニバンを開発し直しました”と、印象的なキャッチコピーとともに、新型オデッセイは、先代とは打って変わったキャラクターを引っさげての登場と相成った。
まるで今や主流の薄型ティッシュBOXの箱のなかから出てきたような、ロー&ワイドなフォルムはとくに目にとまる。ホンダの言い分では、ボディを低く(アブソルートなら僅か1550mm!)しても、床下のパーツをウォークマンの内部構造みたいにギュッと緻密にレイアウトすることで床面を下げ、室内空間を確保した...という。当然、全高が低ければ走りにも有利で、なので運動性能にも磨きをかけた...とも。
なお搭載エンジンは全車とも2400ccだが、S,M,Lに対し、アブソルートに搭載のそれは、パワー/トルクとも高められている。
低く鋭く切れ上がった印象のフロントビューには浮き上がったように見えるフローティンググリルを採用。
低くて短いノーズに始まってロングキャビンをスムーズで流れるようなラインでつなげたシルエットは低重心フォルムならではのサイドビュー。
3次元デザインのリアコンビネーションランプで融合させた立体感のあるリアビュー。左右に配したツインサイレンサーもリアビューをスポーティーに演出している。
ホンダ オデッセイの買取・査定( ガリバー)
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