ルノー メガーヌ
実車はとにかく独創的なスタイルが印象的。最近のルノー車のデザイントレンドを採り入れ、立ったリヤウインドの後ろにトランク部分が突き出たリヤエンドの造形など、ひと目見たら忘れられない...ほどだ。
が、決して奇抜なだけ、ひとりよがりなだけのデザインではない。2625mmとクラス最大級のホイールベースを採用、1460mmと全高もたっぷり取ったボディは、ロングルーフデザインで、居住空間も大事にしたスタイルでもある。まして生活の道具であるCセグメントのクルマであるだけに、実用を決して疎かにしないのはルノー(フランス)流といったところ。バックドアの車名エンブレムは“バラ文字”であったり、バックドアの大きく湾曲した接着ウインドの仕上げもすっきりとキレイだったりと、しっかりとした仕上げレベルがスマートさを裏打ちしている点も見逃せない。なおバックドアのバフン! という閉まり音も十分に静かな部類。
インテリアはもすっきりと仕上げられてはいるが、スピード&タコメーターの指針のお洒落な処理など、気の利いたエッセンスがただ冷たいだけの室内にしていないのがいい。エアコンのスイッチも一見するとデザイン優先のようだが、操作ロジックが人の生理に叶っていて扱いやすい。航空機のスロットのような駐車ブレーキレバーも扱いやすい。またセンターコンソール、グローブボックスを始め、床下のポケットなど、計44Lと実用的な収納スペースも実に豊富。
最初はやや固めと思われたシートだったが、乗っているうちに段々と身体にフィットしてきて、程よいホールド感とクッションがとても好感の持てる座り心地へと変わる。
スイッチの一つ一つまで、それぞれが個性的でありながら調和のとれたシンプルなレイアウトでデザインされているインパネ。
足下にとてもゆとりのあるリヤシートは適度な包まれ感を持ちながら、居心地のよさも高いレベルで提供してくれる。
リヤシートは6:4の分割可倒式で、座面を起こしてから背もたれを倒してラゲッジを拡張するタイプ。横方向の広さもあるので十分なスペースが確保されている。
ルノー メガーヌの 詳細
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